よもやま話第14話〜ゆうい、成人式の巻〜

 
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よもやま話第14話〜ゆうい、成人式の巻〜

2018.01.13



こんにちは!ゆういです。
今日は時期にちなんで私の成人式の思い出をちょっぴり語ろうと思っています!
若干過ぎてしまっているのはご愛嬌で。笑
 
成人式と言えば先日、酷いニュースがありました。とても許し難い事件でしたね。被害に遭われた新成人の方とそのご家族の気持ちを考えると、とてもやりきれません。傷が1日でも早く癒える事を願っています。
 

 

ゆうい、成人式に出る!?


さて、話題を戻して時は3年前に遡ります。
私は20歳になりました。(これで年齢がバレちゃう…>_<…笑)

当時私はもうホルモン治療をしていて、フルタイム女性として生活していました。

地元の友達や高校の友達とはほとんど縁を絶っていたので、成人式の話も大してする事もなく、なんとなく20歳になりきっとこのままダラダラ過ぎて成人式も出ずに終わるんだろうな〜と思っていました。

私の地域は結構大きい都市なので、毎年成人式は大きなアリーナでやる事になっていました。そんな着々と成人式が近づいていたある日のことでした。

小学校からの女友達で私の事を全て知ってる親友Mという子がいました。
彼女とは唯一成人式の事を話していてお互い「出る訳ないよね〜。出ても中学の同級生とか気まずいだけだし笑」などと鼻で笑うような感じでした。

そんな彼女が突然、「ゆうい!!私やっぱり振袖着たいの。だから成人式も出ようと思う!ゆういも一緒に出ない?」と爆弾発言をかましてきました。

私はその時「ふぁっ!?こいつ何言ってんじゃ!」と正直思いました。笑

その話を持ち帰り色々考えても、やはり私には振袖を着て式に出るという覚悟は決まりませんでした。

どうせ私振袖のサイズないし、同級生にそんな姿見られたら「あいつ、おかまになった〜笑」とか陰口叩かれて笑われるだけだし自分から傷つきに行く必要ないじゃんと自分に都合の良い理由を見つけて出るのはよそうと思っていました。

Mにもその時は、「私はやっぱり出ないから申し訳ないけどあなただけ楽しんでね〜」と言ったのを覚えています。

両親と一緒に暮らしていたので当然家でもそういった話は出ていましたが、私は頑なに出ないと言い張っていました。両親も内心では娘の晴れ姿を見たいと思っていたに違いないけど、当時私のあまりの頑なさや体の事情故、言えずにいたと思います(;^_^A

 
そんなこんなで11月も過ぎたある日、突然私は決意するのです。

やっぱり人生1度きりだし私も振袖着たい!しかも私絶対和服似合うし!(変な自信)

成人式よりも振袖が着たかったんですよね。笑

普段着物なんて着る機会がなく、これを逃したら一生着れないのでは?と思いました。
思い切って両親に話しました。すると両親もすんなり受け入れてくれました。

特に母は私の晴れ着姿を見たかったみたいです。笑
そんなこんなで振袖を着て前撮りをする事になり、その流れで親友Mと成人式に出席する事になりました。


 

無事に成人式を終えて


結局振袖もギリギリで決めたのでサイズ的にレンタルはなく購入する事になりました。
よくもこの短期間で行動できたなと我ながら感心しています。笑

前撮りも無事に終え、いざ成人式です!

成人式というのは、お祝い事で晴れやかな気持ちで式に出るというのが一般的ですよね。
でも、私にとっては1つの壁でした。これを乗り越えたらきっとまた1つ成長できるのだろうとは思っていたけど、今まで私は中々勇気が出せず内心怯えていたのです。

でも今日はそんな事言ってられません!早朝からヘアセット&メイクをして時間があったので一時帰宅をしました。着物なので自由に動く事ができず自宅のソファーの上で、Mとの待ち合わせ時間まで今日までの色々な思いや最後の覚悟を決めていました。

私は本当にこれで良かったの?後悔しない?という自問自答を時間いっぱい使ってぐるぐると考えていました。

待ち合わせ時間になりMと会場近くの駅で合流した時がドキドキのMAXだった気がします。不思議とそれからは吹っ切れたようにスタスタと歩いて会場に向かう事ができました。

私の振袖姿を見て驚いてる同級生もいましたが、私は自分の壁を1つぶち破ったんだという達成感で一杯。幸い、地域も広いため人数も多く会場も大きかったので、そこまで地元の子と遭遇する確率も高くは無かったのも幸いでした。

その後の地元の中学の集いには出ませんでしたが、私もMも出て良かったね!と笑顔でその日を終える事ができました
 

 

出てみて思ったこと


成人式に出ることが絶対とは思っていません。人それぞれ価値観が違います。

自分が出たいとは思えば出て楽しむのもあり、ひっそり行ってひっそり帰るのもあり。

出たくなければ無理して出る必要もない。振袖や袴を着て前撮りだけして、思い出として残しておくのもありだと思います。

その人に合った成人式の楽しみ方や捉え方があると思います!
ただ、私は成人式に出れて本当に良かったと心から思っています(^_^)v
 

これから成人される方に1番伝えたいことは、成人式は「人それぞれの嗜み方がある」ということです。

自分を必要以上に追い込んだり責める必要は何もないのです!
自分に合った最適なやり方を見つけてほしいです(^O^)

また、成人している方で成人式出たかったけど様々な事情で出れなかったなんて人も今はLGBT成人式というのがあります。

ドレスコードも自由なので、好きな格好で堂々と成人式を取り戻すのもありかも?笑
もちろん未成年の方も行けるので、前乗りしたい!なんて方にもオススメです(^-^)
 
以上が私の成人式エピソードでした!
ちょっと長くなってしまったけれど、読んで頂けたら嬉しいです☆
今回はここまで!ではまた。

 

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WRITERこの記事の投稿者

ゆうい

トランス女子のよもやま話

多様な性のYoutuber集団・性性堂堂のメンバーとして活躍中!
 

  
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