DAY4:トロントプライドパレード②それぞれの主張

 

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DAY4:トロントプライドパレード②それぞれの主張

2018.07.16
 
 

 
 
こんにちは。さなです。

レインボーパレードレポート第二弾です。前回の記事はこちら

パレードに出ている人は、パフォーマンスやファッション等、色々な方法でそれぞれの主張を掲げています。その中でも分かりやすいのが、日本でもおなじみのプラカード。ダイレクトに様々なな訴えが沢山書いてありますので、少しご紹介します。


 

①問題提起系



差別断固反対!」のような、読む人が少しドキッとする、ややきつめの言葉で書かれていることが多いです。

プライドパレードの前日に、ダイク系と呼ばれる厳つめレズビアンの人たちの行進があるのですが、そちらはプライドパレードよりも少し政治向けの訴えが多く、問題提起系の看板が主流です。プライドパレードでも、少数ですが見られました。
 


 

②愛は全て系



「愛は全てにおいて平等」「愛の条件は性別じゃない」みたいな、愛を前面に押し出した主張が、プライドパレードでは一番多かったです。掲げている方も見ている方も笑顔になるような平和な主張。

しかし、逆に言えば、そんな平和な意見すら認められていないからこそ、この人達は今でも主張をし続けているということ。わざわざこのような主張をしなくても、当たり前に受け入れられる世界が来るといいなと思います。



 

③権利訴え系



カナダでは同性婚は認められていますが、日本を含めた世界中の多くの国は、同性婚を認めていません。中には、同性同士の恋愛やトランスジェンダーを罰する国もあります。

プライドパレードは、一見平和でカラフルなイベントですが、その中には同性愛が原因で処刑された家族や友人、国を追われた人、差別の目にさらされている人なども多く参加しています。彼らは、他の大きな団体に比べると、決して華やかではありません。ですが彼らの存在は、まだ世界中に多くの差別が残されていることに気づかされます。



 

④その他



企業系のほとんどは「私たちはプライドパレードを応援します!」という看板を掲げていますが、中には時々「ホームページはこちら♡」と、プライドパレードに便乗して広告も一緒にしている団体も。最終的にはパレードを盛り上げてくれる役を買ってくれているので、それもまた良し!ってことで。
 


色々なプラカードやパフォーマンスをはじめ、パレードに参加する人たちは、何かしらの主張を掲げています。日常生活の中で感じているそれぞれの思いを、誇りを持って主張できる場所。それがプライドパレードです。

お祭り騒ぎで華やか&カラフルなイベントですが、その裏には、それぞれの訴えたい思いが参加者の数だけ溢れています。
 


……つづく!
 

WRITERこの記事の投稿者

さな

レズビアン日記 in カナダ

カナダで妻&子供と3人で平和に暮らしています。
日常の絵日記をブログにしています。
LGBTのL日記
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