DAY20:肌で感じるゲイフレンドリーinカナダ

 

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DAY20:肌で感じるゲイフレンドリーinカナダ

2018.11.07


こんにちわ。さなです。
本日バイト先の店長から「よかったら奥さんも一緒にどうぞ」と、携帯電話の法人ファミリー割引を勧められました。
些細なことですが、私たちをファミリーとして見てくれていんだなぁと思い、嬉しかったです。

2005年に世界で4番目に同性婚が合法化された国カナダ。
世界的に見てもゲイフレンドリーな国として有名で、実際に住んでいる私から見ても、ふとした日常の場面から、理解の深さに気づかされることがあります。


 

その①LGBT教育が盛ん!



以前の記事でもLちゃんの小学校を通してのLGBT教育について少し触れましたが、カナダの子供たちは相手の多様性を受け入れることを幼いころから教えられます。
その手助けをする一つが、絵本による疑似体験です。

カナダの本屋ではカラフルで可愛いたくさんの絵本が売っていて、LGBTの要素を含んだ題材も多いです。その中には…

『王子様を助けて恋に落ちる騎士』

『女の子の服が着たくて両親と喧嘩をしてしまう男の子』

『お父さん2人に育てられた赤ちゃん』

等が登場します。

これらの話を聞いて、子供たちは幼いころから、
家族って何だろう?
服って何のために着るんだろう?
男の子と女の子ってどう違うんだろう?
と、家族やジェンダーについて考えるのです。


 

その②小さなニュースも拾ってくれる



カナダのメディアは、大きいニュースは大きいなりに、小さなニュースは小さいなりに、きちんと取り上げてくれる報道機関が多いです。その中にはLGBTに関するものも少なくありません。
先日、我が家に届いたローカル新聞にゲイバーの開店情報が載っていたのにはびっくりしました。


 

その③典型以外の存在を知っている人が多い



Hさんが新学期で新しいクラスメイトに自己紹介をした時に「奥さんいるの?それとも旦那さん?」と普通に地元民に聞かれたそうです。
英語の文法上、HeやSheを明確化しなければならないことが多いので、相手に失礼のないように聞いてくれた様子。女性のHさんのパートナーはHeだと決めつけずに、初対面の時点で、夫か妻かを聞いてくれるのは、流石カナダだなと思いました。


 

ゲイフレンドリーは、特別視しないということ



上記に挙げた場面は単なる日常の一コマであり、絵本を売っている本屋さんもニュースメディアも質問をしてきたクラスメイトも、特にLGBTを意識した発言や行動を取っているわけではないと思います。
日本のメディアを見ていると、LGBTという言葉だけを意識しすぎて、その意味が独り歩きしてしまっている印象を受けることが多いですが、本来のLGBTの意味は単なる性的分類で、それ以上でもそれ以下でもないはず。

男性を好きな女性がいる事が当たり前なように、女性を好きな女性も、男性が好きな男性も、好きな人の性別は気にしない人も、性別に囚われすぎることなく、単に「大切な人」として会話ができる。それがLGBTフレンドリーなのではないかと思います。

WRITERこの記事の投稿者

さな

レズビアン日記 in カナダ

カナダで妻&子供と3人で平和に暮らしています。
日常の絵日記をブログにしています。
LGBTのL日記
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