トニー賞 アンドリュー・ガーフィールドがLGBTQコミュニティへ敬意を込めたスピーチを披露  

 

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トニー賞 アンドリュー・ガーフィールドがLGBTQコミュニティへ敬意を込めたスピーチを披露  

2018.06.12

出典:nytimes.com
 

6月10日、アメリカ・ニューヨークでトニー賞の授賞式が開催された。トニー賞はその年のすぐれた演劇とミュージカルに与えられる賞で、今年は『沈黙-サイレンス-』や『ハクソー・リッジ』などの映画作品で知られるアンドリュー・ガーフィールドが主演男優賞を獲得した。アンドリューによる、受賞時のスピーチが話題を呼んでいる。
 
受賞したのは『エンジェルス・イン・アメリカ』という作品。1980年代のニューヨークを舞台に、エイズ患者たちと周囲の人間模様を描いた名作で、2003年にはアル・パチーノとメリル・ストリープを主演にテレビドラマ化もされている。アンドリューはこの舞台で、プライアー・ウォルターというエイズ患者の役を演じている。
 
 
授賞式のスピーチでアンドリューは次のように述べ、LGBTQコミュニティへの敬意を表した。
 

「いまこの場で思い出すべきなのは、人間の精神の尊さです。私は『エンジェルス・イン・アメリカ』でプライアー・ウォルターを演じられたことを本当に光栄に思います。なぜならプライアーこそが、最も純粋な人間性を体現する人物だからです。なかでも特に、LGBTQコミュニティの人間性を体現する人物だからです。
 
その人間性とは、抑圧に対して『NO』を突きつける精神です。固定観念に対して、恥辱に対して、排除に対して、『NO』を突きつける精神です。そして、私たちはみんな最初から完璧で、誰にだって居場所があるんだと言える精神です。
 
その精神を守るために、ありのままに生きて愛する権利を守るために、戦い、そして亡くなった数多くのLGBTQの人々へ、この賞を捧げます」
 
 
さらにアンドリューは、先日アメリカ最高裁が下した判決についても言及した。
 

「私たちひとりひとりがかけがえのない存在であり、誰にだって居場所があります。だから、ケーキを焼いてほしい人には、ケーキを焼きましょうよ」
 
 
アメリカ・コロラド州で2012年、ケーキ屋の店主が宗教上の理由から、ゲイカップルにケーキを作ることを拒否した。その出来事にまつわる裁判で、今月6日、アメリカ最高裁は店主側を擁護する判決を下し、波紋を呼んでいた。
 
アンドリューが「ケーキを焼きましょう」のメッセージでスピーチを締めくくると、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。


[ソース]
lgbtqnation.com

 

WRITERこの記事の投稿者

レインボーライフスタッフ

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