どの生き方を選ぶも自分の自由。~LGBT、LGBT言うけども~

 

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2017.09.22

どの生き方を選ぶも自分の自由。~LGBT、LGBT言うけども~



えー、タイトルからしてかなり反抗的な記事かと思われた方多いと思うのですが、そういった内容ではないです。
言ってしまえば自分自身の反省です。
 
なんか最近セクシャルマイノリティに対する支援を見て思うのが、
「必要なところに支援いってる?」
って思うのです。
 

いや、ごめんなさい。違うんです。
分かります、そうやってその話題とかコミュニティが活性化することで色々な人が知るきっかけになるということも。
 
でもそれだけで終わってません?
イベント・セミナーで存在を知って、市場規模がいくらなのか、どういった定義がされてるのか、日本に何人いるのか、知っていくこと。大事だと思います。
 
でも、そこから配慮に、理解に、至ってるんでしょうか。
一人一人の微妙の性の違いや在り方を言葉や知識だけで片付けられると思ってしまうところないでしょうか?
 

また、それを伝える・広めることだけに偏って、理解する人への思いやりが出来ているでしょうか。
制服の問題やトイレの問題、恋愛の問題などを今まさに深刻に悩んでいる渦中の人達を置いて、
「セクシャルマイノリティ」というもの自体を安易に持ち上げていないでしょうか。
 
正直、私はそういう節があります。
 

現在様々な活動をさせて頂いていますが、自分がセクシャリティのことに関して深刻に悩んでいた時に対して
「そこに今支援が必要な人がいる、変化が必要な現場がある」という意識が薄くなっている気がします。
セクシャリティに関する用語を知ることで、人それぞれの性があると言いながら、少し当てはめて見てしまっている自分もいます。
そして、いつの間にか、自身のセクシャリティが自分を縛る要素になってきていると感じる時があります。
 
でも、それって怖い。
今はまだ気づけているけど、これが完全に「自分を形作るのはこのセクシャリティで、このセクシャリティがないと生きていけない」となってしまったら、きっと自分は
 
多様性を謳っている人が一番縛られている。
 
といった、本当に不可解な状況を生み出してしまうでしょう。
 

だからこそ絶対に「なんのために活動しているのか」は常に自分に問いかけていきたいと思っています。
 


ここまで私が反省すべき点を戒めのようにここに書かせて頂いたのですが、
皆さんにも是非お伝えしたいことが2点あるのでそれを最後に伝えさせていただきます。
 

1.上記の問いを皆さんにも是非持ってもらいたいです。
セクシャルマイノリティの存在が広まってきたからこそ言えるような話なので本当に嬉しいことなのですが
これからさらに取り組まれていく状況だからこそ、それぞれが持っておいても良い問いかけなのかなと私は思っています。

 
2.まずは身近な人から大事にしていってほしいです。
周りの人が大事にしている価値観を知って、思いやって、そういったシンプルなことが最大の多様性を認めていく行為かなと自分は思っているので、まずは「その人」自体を大事にしてあげてほしいです。

 
多分2番に関してはこの記事読んでくださった方、自分とかよりも圧倒的にできていると思いますし、
思いやる上で知識が必要なんじゃん!っていうごもっともな意見が出そうなので、さらっと流していただければ幸いです(笑)
 

では、このへんで失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました!
 

◆前回までの記事
どの生き方を選ぶも自分の自由。~自認に至るまで、そしてこれから伝えたいこと~

 
Writer's Info

なかけん
 

アセクシャルで、中性・無性を自認しています。

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