「恋愛しない」というゲイの生き方

 

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「恋愛しない」というゲイの生き方

2018.10.11


ノンケ(異性愛者)の間では最近、若年層の結婚願望の薄れが話題になっていますが、それは少子高齢社会とも深く結びついて問題化されています。一方、ゲイの恋愛はあまり「家庭」、「子ども」のような社会的な要素が少ないので、そもそも「恋愛しない」という生き方も積極的に考えていけます。それでは、恋愛をしないゲイのライフスタイルにはどのような特徴があるのでしょうか。
 
 

生きがいになる趣味がある



海外旅行、筋トレなど、恋愛をしないゲイにとって大切なのは生きがいとも言える趣味かもしれません。趣味と言えども、打ち込んで極めていけば思わぬ大きな形になるのが現代です。
 
たとえば、海外旅行で世界の隅々を渡っているゲイのインスタがあったら話題になりそうというのは想像に難くないでしょう。最近では個人で活躍している筋トレのトレーナーも多く、マッチョなゲイのスパルタなパーソナルトレーナーなんていたら女性に人気が出るかもしれません。
 
このように、最近ではSNSを通して気軽に趣味の情報を発信して共有できるので、ゲイもそれを活用することで恋愛をしなくても様々な人脈・繋がりを生み出すことができます。それを趣味の範囲に留めるのも良し、ビジネスにまで持っていくのも良し。
 
日本よりセクシャル・マイノリティの理解が進んでいる国は世界中にたくさんありますし、インターネットはそういったグローバルな人脈を構築できるメリットもあります。「マイノリティ」とされるゲイでも、趣味を通して人々と繋がれば、恋愛しなくたって充実した日々を送れます。
 
 

芸術・学問の道もアリ



バンドでは食っていけないし、家族もいるから…といって音楽活動が途絶えてしまう方は多くいますが、ゲイは音楽・絵画などのアーティスティックな分野に取り組むにあたってそういったリスクが比較的少ないと言えます。
 
恋愛をあえて捨ててしまえば、音楽を作ったり理論を勉強したりといったことだけではなく、仕事で蓄えたお金で芸大や専門学校に入ったりといった道もあります。最近では通信制の芸大もあるので、恋愛を積極的に捨てたゲイにとって芸術の分野は人生を豊かにする選択肢として十分に考えられます
 
芸術以外にも、アカデミックな語学の研究など、学問にもゲイは人生を捧げやすいでしょう。もちろん、恋愛をしながらこれらの道を選ぶこともできますが、芸術や学問に打ち込む姿を恋人に理解してもらうというのは、意外と大変なことです。
 
自分で稼いだお金で自由に創作し、自由に学ぶ。ゲイはあえて恋愛をしないことで、そういったクリエイティブな生き方を選択しやすいのかもしれませんね。

 

セックスの問題は?



ノンケに比べ、実はゲイはセックスがしやすい環境が整っています。男性同士なので性欲の度合いが一致しやすいという要素もありますし、是非は置いといて発展場のような安価な風俗施設も都市部にはかなりたくさんあります。
 
普及しているわけではありませんが、パートナーがいながらも他の人とのセックスがOKな「オープンリレーションシップ」という関係性すらゲイの世界には見られるくらいですから、セックスに関してゲイは自由度が高いです。
 
また、ゲイアプリや掲示板を通して特定のセックスフレンドを探すこともできるので、恋愛関係を築かなくてもゲイはセックスや性欲に関してそれほど悩むこともないと言えるでしょう。
 
ただし、セックスライフを充実させるなら性病の正しい知識を持ち、検査を定期的に受けておくことが必要です。恋愛をしないからといって、コンドームを使わないセックスを多く続けてしまうと思いがけず性病に罹患し、治療費や通院の手間がかかることになります。ぜひ、恋愛をせずにセックスライフを豊かにしたい方こそ、性病について詳しく調べて定期的に検査を受けてくださいね。
 
 

まとめ



今回はゲイにとって「恋愛をしない」という選択肢が具体的にどういったものなのかを解説しました。恋愛の失敗に悩むゲイの方は、今すぐ恋愛を捨てなくても、いったんそこから距離を置いてみると新しい景色が見えてくることもあります。恋愛を人生の軸にするのではなく、一つの人生の要素として捉えることもゲイにとっては大切かもしれませんね!
 

WRITERこの記事の投稿者

仲泊

 
ゲイ&ダブルマイノリティのリアル
ゲイとりっぷ!

統合失調感情障害という精神疾患を抱えながら、音楽関連の研究者を目指しているゲイのミュージシャンです。公式ブログもぜひご覧ください!


      
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