同性愛間でのセックスは罪か?(インド)

 

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同性愛間でのセックスは罪か?(インド)

2018.01.18


 

みなさん、こんにちは!うすみんです。

最近また急に寒くなって私の地元は氷点下ばかりです。
早く春が来てほしいものです(笑)これもう三か月くらい言ってますね、ごめんなさい。(笑)
 
本日私が取り上げる国は、「ヨガや仏教発祥の地、インド」です。

ヒンドゥー教、イスラム教、仏教と様々な宗教や様々な民族・言語が共存するインド。
LGBTに対しても寛容なのでしょうか?
 

 

イギリスが定めた「同性愛間でのセックスは罪である」


 
「同性愛間でのセックスは罪である」

これはインド刑法第377条に定められた文面です。このことから、インドが現在LGBTに対してネガティブな立場を取っていることは分かるかと思います。
 

しかしそんなインドは、古代から第三の性の存在を認めてきた国です。

インドにはヒジュラーという性が存在します。

ヒンディー語で「半陰陽、両性者」という意味で、一般的に女装した男性のことを指します。話によるとこのヒジュラー、インドに伝わる古代の物語ヴェーダにも登場し、完全に認知された存在なのです。
 
ではなぜそんなインドに同性愛間でのセックスを禁ずる方があるのでしょう?

答えは、法律がイギリスによって作られたものだからです。
インドには16世紀イギリスに植民地化された歴史があります。
 


 

LGBTに権利を。王子も後押しするインドの未来とは

 


そんなイギリスが作った法律下で厳しい扱いを受けてきたLGBTの人々ですが、インドにはかねてからLGBTコミュニティーが存在し、権利を訴えてきました。
 
現在インドの最高裁では、植民地化時代に建てられたルール「同性愛間でのセックスを禁ずる法」を放棄し、LGBTに更なる自由を認める方向性に変わってきています。また8月には、自身のセクシャリティを表現する自由が認められたばかりでした。
 
そんなインドでは最も古い王族であるマンヴェンドラ・シン王子が2006年というかなり早い段階でゲイであることをカミングアウトし、インドでLGBTの動きの大きくなった今、改めて力強いメッセージを発信しています。
 

「私たちは皆が同じ人類であり、皆が平等です。権利を持つ人々と同じように扱われるべきなのです。LGBTが求める全てのことはつまり、愛です。権利は裁判所の中で得るものというだけでなく、一緒に暮らす人々の心の中で得るものでもあるのです」
 
王族もオープンな姿勢を見せるインド。
英国が作った法律に縛られず、古来の多様性を認める文化を取り戻す日も近いかもしれませんね!
 
  
出典:India's supreme court could be about to decriminalise gay sex in major victory for LGBT rights


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WRITERこの記事の投稿者

うすみん

世界のLGBT事情!

絶賛就活中の大学生。夢は色々な分野について書けるコラムニスト。

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