JobRainbowのLGBT研修を受けました!

 

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JobRainbowのLGBT研修を受けました!

2017.04.07

〜JobRainbowのLGBT研修〜

   


LGBT向け求人情報サイトを運営している「JobRainbow」の星さん、本荘さんにお越し頂き、LGBT研修をしてもらいました。
 
研修内容は、LGBTの基礎知識から性の多様性、LGBTと職場、ケーススタディに至るまで幅広いもの。
 
ここでは、簡単に研修の内容と投稿者の感想をご紹介します。
 

◆LGBTとは?◆


そもそも、LGBTとは何なのか?知らない方もきっといらっしゃいますよね。
 
LGBTとは、 L(レズビアン) G(ゲイ) B(バイセクシャル) T(トランスジェンダー) のことで、日本ではセクシャルマイノリティ(性的少数者)の総称として使用される用語です。
 
日本のLGBTの割合は約7.6%、13人に1人が当事者ということになります。

この数字から、LGBTがいかに身近な存在かわかりますね。

 

◆同性パートナーシップ制度◆


 同性パートナーシップ制度は同性のパートナー同士を結婚と同等の関係と認める制度のことで、日本では2015年に渋谷区が「パートナーシップ証明書」の発行を開始したのが始まりです。

この制度は現在、渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、那覇市で導入されており、最近になって札幌市も導入を検討していることが明らかになりました。

 同性パートナーシップ制度には法的な拘束力はありませんが、一部民間企業で保険料の受け取りをパートナーができるようになる、携帯電話の家族割プランがパートナーにも有効になるなどのメリットがあります。

「何よりも、当事者にとって、世間的にカップルとして認められることはとても大きなことだ」と本荘さん。

自分たちの関係を公に認めてもらうことはとても嬉しく、励みになりますよね。

 
  ◆性の多様性◆

現在の日本社会の中において、性別は「男」か「女」という二つのカテゴリーに分けられています。

しかし、性別というのは、本当にたった二つのカテゴリーに分けることができるものなのでしょうか?

普段私たちは、身体の性をもとに性別を判断しています。

ですが、性の種類には身体の性以外にも、以下のようなものがあります。
  <身体の性>生物学的にオスか、メスか。 <性表現>見た目の「女らしさ」、「男らしさ」。  <性自認>「自分は男である」「自分は女である」等、その人が自認する性別。 <性指向>恋愛感情や性欲がどの性別に向いているかを示すもの。  
セクシャリティとはこれらの4つの性の組み合わせによって判断されるもので、実は「男」・「女」というように簡単に二つに分けられるものではないのです。

「性の分類はグラデーションのようなもの」という星さん。

その通りだと思います。

一般的に見て男っぽい女性、女っぽい男性、様々いますよね。

さらにそれも、見た目が男っぽいのか、性格が男っぽいのかなど、考えていくと簡単に分類できないことがよくわかります。

ハッキリと性を二つに分類する方が無理矢理な気がしてきますね。

 
◆LGBTと職場◆

LGBT当事者の就職には多くの課題があります。

求職時に困難を感じるLGB当事者は約4割、T当事者は約7割に上ります。

具体的に困難を感じる内容としては、男女での制服が異なることや、トイレや更衣室の利用についてなどが挙げられます。

今の社会はLGBT当事者のニーズに職場が充分に対応しきれていないというのが現状のようです。

一方で、LGBTに対する差別的発言がなく、カミングアウトがしやすい環境の職場では、当事者の勤続意欲が約3割増加するというデータが存在するそう。

つまり、LGBT当事者が働きやすい環境を整えることは職場への定着率アップにつながり、企業側にもメリットがあるのです。

まだまだ十分とは言えませんが、企業のCSRの一環として、LGBTへの対応・基本方針を導入していると回答した企業数は2014年から2017年までに2倍近くまで増加しているとか。

少しずつではありますが、確実に企業側のLGBT受け入れ体制は推進されていると言えます。
 
 
◆ケーススタディ◆
 
LGBTについての知識を増やし、理解することは大切なことです。

しかし、LGBTについて知っていたとしても、実際に当事者にカミングアウトをされたとき、私たちは相手を傷つけないような対応ができるでしょうか?

当事者と関わるときの自分の言動について、考えたことがありますか?

今回の研修では、LGBT当事者が過ごしやすい環境を整えるために具体的に何ができるか、ということを教えてもらうだけでなく、自分で考えるケーススタディを行って頂きました。

実際の場面を想像して、自分ならどうするか?と考えるのです。

常に自分ならどうするか?どうすれば相手を傷つけなくてすむのか?と考えることが、LGBTフレンドリーな環境作りの第一歩なのではないでしょうか。

私自身にとっても、LGBTへの対応を考えるとても良い機会になりました。

 
  ◆アライになる◆  
 
「アライ」とは、アライアンス(同盟・連合・提携)という英語からきており、LGBTの理解者、支援者のことをいいます。
 
LGBTは身近な存在です。気づいていないだけで、実はすぐ側にいます。

自分は関係ないと思っている人もまだ多いですが、そんなことは決してありません。

「アライになる」といっても、何か特別なことをするわけではありません。

身近なLGBTを受け入れる、1歩あゆみよる、それだけでもうアライになれているのです。
 
 
◆全体を通しての感想◆

LGBTについての基本知識からケーススタディまで幅広い内容の研修で、これまでに知らなかったLGBTに関する知識が得られました。

また、ケーススタディで実際にLGBT当事者への対応を考えるというアプローチは非常に効果的だと感じます。

知ることは大切。

ですが、知るだけで終わってしまってはもったいないですよね。

得た知識を生かして、身近にいるLGBT当事者を傷つけない対応をすることで、LGBTだけでなく、皆に優しい環境ができるのではないでしょうか。

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日本初のLGBT企業口コミをシェアできる仕事情報サイト。
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LGBT関連コラムや、LGBT受け入れ企業に対するLGBT当事者からの口コミも掲載しています。
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WRITERこの記事の投稿者

山梨


アライ日記


ストレートアライ。幼少期に男子のような洋服を好んで着ていたため、男子によく男子に間違えられていた。最近では、文京区にて交流会を開催中

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