今話題!ジェンダーレスとは?〜ジェンダーレス男子・女子を紹介!〜

 

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今話題!ジェンダーレスとは?〜ジェンダーレス男子・女子を紹介!〜

2017.11.18



近頃、ジェンダーレスという単語が使われるようになってきましたが、皆さんは聞いたことがありますか?

   

ジェンダーレスとは?

 
ジェンダーレスとは、「男女の性差をなくしていこう」という考え方で、今これをもとに流行っているのが「ジェンダーレスファッション」です。
 
多くの国では「女性らしい」ファッション、「男性らしい」ファッションがそれぞれ決まっていますよね。その垣根を越えていくのがこの「ジェンダーレスファッション」。
 
男性でもスカートを履いたり、女性ものの洋服を見につけたり、メイクをしたりします。逆に女性の場合、男性ものの洋服やアイテムをファッションに取り入れたりします。
 
女装や男装とは違い、どちらも完全に「女性に見えること」「男性に見えること」を目指しているわけではありません。あくまで「中性的」な見た目なのがジェンダーレス男子・ジェンダーレス女子です。


 

そもそもジェンダーとは何か

 
ジェンダーの説明もせずにいきなりジェンダーレスのお話をしてしまいましたが、そもそもジェンダーとはなんでしょう?Wikipediaによると、ジェンダーは以下のように定義されています。
 



日本語として単独で用いられる場合には、ほぼ以下の意味に限定される。

  1. 文法的性。
  2. 性同一性。
  3. 社会的性。
このうち、最も一般的なのは「社会的性」を指す用法である。
先天的・身体的・生物学的に個体が具有する性別に対し、「社会的・文化的に形成された性別」ジェンダーという。ちなみに、欧米では前者をセックス(英語: sex)と呼ぶが、日本では一般にセックスの語は性交を指すため、性別の意味で用いられることは稀である。
ジェンダーとは、ある社会において、生物学的男性ないし女性にとってふさわしいと考えられている役割・思考・行動・表象全般を指す。男性にとっては男らしさであり、女性にとっては女らしさである。
男らしさや女らしさとは、本来、生物的な男性・女性が社会的にいかにあるべきか、という価値観の問題である。そのため、生物的性と社会的性は同一視すべきではないものの、相互に深い関わりを持つ。
 
(出典:Wikipedia ジェンダー
 
 
上記の定義にもある通り、ジェンダーは社会的・文化的に形成された性別であり、また、性同一性に関わる部分では、当人自身の性自認のことであるといえるかと思います。生物学的な性別を表す「セックス」とは違い、ジェンダーは社会的な側面が強いものなのです。
 
ジェンダーは社会の中で期待されるその性別「らしい」振る舞いであり、自分自身が自認する性別の事です。どんな服装や振る舞いが「男らしい」、「女らしい」とされているかは、社会によって異なりますよね。だから、ジェンダーはその社会と密接に関係した、社会的側面の強いものといえるのです。
 
例えば、日本ではスカートやメイクは女性のもの、つまり女らしいとされており、逆にジャケットやハット、パンツなどは男っぽいとされていますよね。だからこそ、女性はメイクをすることを当たり前のように社会から期待されるし、男性はパンツスタイルを基本的に期待されます。
 
また、言葉遣いなども同様に、「女性らしい」言葉遣い・「男性らしい」言葉遣いがありますよね。これらも同じく、それぞれの身体の性別らしい方を使うことが社会からは期待されます。
 
この、社会から期待される男性らしさ・女性らしさを超えたスタイルが「ジェンダーレス」というものなのです。社会的に暗黙の了解となっている性別によるルールを打ち破り、その垣根を越えていこうというのがジェンダーレスの考え方です。
 


 

ジェンダーレスな男性芸能人


日本の有名なジェンダーレス男子として以下のような方々が挙げられるかと思います。
 

とまん


とまんさんはボーイズグループ「XOX(キス ハグ キス)」に所属していました(現在は卒業)。モデルや俳優としても活躍する24歳のジェンダーレス男子。体型も細く、可愛らしい顔立ちをしています。美容・美白などにも気を使っており、こまめに日焼け止めを塗ったり、フェイシャルパックをするなど、とても美意識が高い様子。女性もののハイヒールを履いたりもするようです。

(出典:Twitter とまん
 

こんどうようぢ


こんどうようぢさんもモデルやタレント、歌手として活動するジェンダーレス男子。彼もとても細く、レディースのパンツも余裕で履きこなします。リップを塗ったり、お洒落なネイルをしたりと、やはり美意識が高いです。
 
 

ゆうたろう


ゆうたろうさんは、アパレルブランド「サントニブンノイチ」のショップ店員であり、モデルとしても活躍するジェンダーレス男子です。ゆうたろうさんに会うためにサントニブンノイチに訪れる人もたくさんおり、多い時はお店の前に数時間待ちの列ができるほど大人気です。大きなメガネがトレードマークで、可愛らしい顔立ちの彼。脱毛やメイクもしており、ツルツル美肌の持ち主です。

 

(出典:Twitter ゆうたろう

 

Usuke Devil


Usuke Devilさんはインスタグラムフォロワー数19万以上を誇る人気ジェンダーレス男子。日本だけでなく、海外のファンも多いとか。普段はファッションを勉強している学生だという彼。彼も出かける際はメイクをするそうです。メイクをするようになったきっかけは双子のお姉さんの影響だとか。肌を乾燥から守る為、ミストを持ち歩くのはもちろんのこと、家でアロマキャンドルを焚いたりなど、その美意識はピカイチです。

 (出典:Twitter UsukeDevil

 
皆さんとても肌がきれいで、華奢な体型をしています。そして、共通してとても美意識が高いです。
 
普段から乾燥対策に励んだり、メイクにも気を使ったりするその姿を見ると、一般の女性よりも美意識が高いのでは……?と思ってしまいます。


 

ジェンダーレスな女性芸能人

 
では、次は逆にジェンダーレス女子を見てみましょう。
 

中山咲月


人気テレビ番組「深イイ話」の出演でも話題になった中山咲月さんはジェンダーレス女子でモデルとしても活躍。ツイッターでも「カッコイイ」と大人気の彼女。キリッとした顔立ちで、メンズっぽい格好をするとまさに「イケメン」です。

(出典:Twitter 中山咲月
 
 

ルウト


ルウトさんもテレビ出演経験がある人気ジェンダーレス女子。頻繁に漫画喫茶に通う彼女は、少女漫画などに出てくる登場人物の容姿を目指しているとか。服装も髪型も本当に少女漫画のヒーローのようで、とっても「イケメン」な女の子です。

(出典:Twitter ルウト
 
 

杉浦アヤカ


杉浦アヤカさんも大人気のジェンダーレス女子。彼女もモデルとして活躍しています。女性から告白されたことも数回あるという彼女。笑顔がキュートな「イケメン」女子です。

 (出典:Twitter 杉浦アヤカ
 

本当に皆さんイケメンです。時々見せる笑顔や仕草に女の子らしさが垣間見えますが、そこがまたキュートで魅力的なのかもしれないですね。


 
 

実例から紐解く「ジェンダーレスとは」


ここまで、ジェンダーレス男子・女子を実際に活躍するタレントさん/モデルさんを通して見てきましたが、いかがでしょう?
 
想像していたジェンダーレスと違ったでしょうか?
 
実際にジェンダーレス男子/女子を見て気づいた違いは、ジェンダーレス女子として活躍している方は普段「男装モデル」として活動をしている場合があるのに対し、ジェンダーレス男子は自身のスタイルを「女装ではない」と明言する場合が多いということ。
 
ジェンダーレス男子が自身のスタイルを「女装ではない」と明言するのは、昨今テレビにオネエタレントが多く出演したり、見た目を限りなく女性に近づける「男の娘」、「女装子」などの認知度が高まっているということと深く関係しているのではないかと思います。彼らとの差別化を図るために、あえて「女装ではない」とはっきり口にしているのではないかと思うのです。
 
ジェンダーレス男子・女子、どちらも共通して生物学的性と反対の性になりたいと望んでいるわけではないようですが、「中性性」を表すために、それぞれ、自分の体の性とは逆の性の「らしさ」要素を取り入れていますね。
 
「男女の性差をなくす」という考え方が中性的な見た目によく現れているなと感じます。


 

ジェンダーレスの特徴〜ファッション・髪型・メイクなど〜



 
 

ファッション

 
これまで見てきたジェンダーレス男子/女子は、どちらも身体の性と反対の性よりのファッションもしくは反対の性ように作られたファッションアイテムを身につけています。(女性もののパンツを男性が履いたり、メンズっぽいデザインの洋服を女性が着たりなど)
 
一般的に販売されているファッションアイテムは、ユニセックスなものは少なく、男女どちらかの性の体型に合わせた型紙から作られています。同じファッションアイテムでも、異なる性別の人が身につけることで、違った雰囲気が出ます。
 
したがって、ジェンダーレス男子はファッションスタイルが他人と被らず、個性的でおしゃれに見えるのではないかと思います。
 
女性の場合、大きめなサイズやレディースと異なるデザインを求めてメンズのファッションアイテムを買うことがあるという方も多いかと思いますが、たまに違う性のファッションアイテムを身に付けると気分が変わって楽しいですよね。欲しいアイテムが見つからなかったら、たまには異なる性別の売り場を探してみるのもオススメです。
 
 

髪型

 
髪型は、ジェンダーレス女子も男子も短髪のケースが非常に多いように感じます。
 
現在の日本では、長い髪はまだまだ女性の象徴的な部分が強いかと思います(稀に男性でロングヘアーの方もいますが)。逆に短髪は、現在では誰もが性別に関係なく選択するヘアスタイルです。
 
だから、女性になりたいわけではないジェンダーレス男子も、女性性を超えたいジェンダーレス女子も、短髪を選択するのではないでしょうか。
 
 

メイク

 
ジェンダーレスの人の場合、男性でもメイクをしているケースが多くあります
 
世間一般では、「メイクは女性のもの」のようにされていますが、メイクは本来自分をよりよく見せるためのツールです。ジェンダーレス男子がメイクをしているのを見ると不思議に思う方もいるかもしれませんが、男性が自分をよりよく見せるためにメイクをしても問題はありません。
 
多くの場合、ジェンダーレス男子のメイクはナチュラルです。肌のトーンを整えたり、ナチュラルな色のリップを塗ったりなど、主には顔に立体感や、健康的な血色感を出すためで、女性のようにつけまつげをつけたり、真っ赤なリップを塗ったりするケースは稀かと思います。


 

ジェンダーレスとLGBT

 


ジェンダーレスの考え方が広まることは、LGBTやセクシュアルマイノリティにとっても大きな影響を与えるでしょう。
 
ジェンダーレスは「男女の性差をなくそう」という考え方です。LGBTの方々、特にトランスジェンダーの方々を苦しめている要因の1つは社会にある「男女の性差」です。制服やスーツが男女で違ったりすることで、性別の違いを意識させられてしまうことがあるのです。
 
だとしたら、ジェンダーレスの考え方が広まって、個人の服装などがもっと自由になれば、トランスジェンダーの方の服装に関するお悩みも少し軽減するのではないでしょうか。
 
性別の違いに起因する、不要な社会的な差異をできる限り失くしていけば、LGBTやセクシュアルマイノリティの方も、セクシュアルマジョリティの方も、選択肢の幅が広がって今より少し生きやすくなるのではないかと思います。
  
 
 

まとめ

 
ジェンダーレスの考え方は日本だけでなく、世界的に広まっており、「ジェンダーレスファッション」は世界でも注目されています。ジェンダーレスファッションをしている方々は、社会的な性別による暗黙のルールを打ち破って、自身のスタイルを貫いています。
 
性別の枠など超えて、誰もが「自分のありのままのスタイル」を表現できるようになるといいですね。

 
 
 
【参考サイト一覧】
・Wikipedia「ジェンダー
・種探「ジェンダーレス
・NAVER まとめ「新しいイケメン?美男子?ジェンダーレス男子の画像のまとめ
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・SHUU SHUU GIRL「【ジェンダーレス女子】モデル中山咲月さん&ルウトさんの美しすぎるイケメンぷり!
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WRITERこの記事の投稿者

山梨


アライ日記


ストレートアライ。幼少期に男子のような洋服を好んで着ていたため、男子によく男子に間違えられていた。最近では、文京区にて交流会を開催中

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