あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる

 

TOPICSトピックス

あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる

2018.09.18

こんにちは!ゆうじボーイです。

 

 

最近はYouTubeで女性アイドルグループのミュージックビデオを見ることにはまっています。女性はまったく恋愛対象ではないんですけど、なぜか気になってついつい見てしまうんですよね~。

仕草とか表情が参考になるし、おもしろいから好きなのかな?自分でも理由はよく分かりませんが、また新たな世界の扉を開いてしまったようです(笑)。

 

 

 

さて、今回はキリスト教と同性愛に関する本を読んだ感想を記していきたいなと思っています。

 

はじめに皆さまにお尋ねしたいのですが、キリスト教についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

ぼくは正直なところ、キリスト教に対してあまり良い印象を抱いていませんでした。

というのも、

 

―― キリスト教は同性愛やトランスジェンダーといったセクシャルマイノリティに対して批判的な意見を持っているのでは?

 

という疑念を拭えずにいたからです。

 

 

そもそも日本では江戸時代まで男性同性愛を嗜む男色文化が広く一般に浸透していたことは以前の記事でもご紹介した通りなのですが、そういった日本に根付いていた男性同士における同性愛観を変えた諸悪の根源(?)こそ西洋キリスト教文化の影響だと言われているからです。

もちろんキリスト教だけがすべてではなく、キリスト教を基盤とした、当時としては近代的な西洋思想が国の発展には同性愛は必要ないと判断したのだろうとは思います。

ただ、それにしてもキリスト教のホモフォビア(同性愛嫌悪)が過去のゲイたち、そして現代を生きるゲイたちにも強い負の影響を与え続けているということは否めない事実だと言えるでしょう。

 

ゲイのぼくからしたら、日本で昔は許容されていた男性同性愛が今では差別や偏見の対象になってしまった原因にキリスト教があるということを聞いてしまうと、キリスト教に対して文句の1つも言いたくなります。

しかし、なぜキリスト教は同性愛に対して批判的な意見を持っているのか、なぜそもそもすべてのキリスト教信者が同性愛に対して批判的な立場に立っているのかということも改めて考えなければならない問題だと思います。

 

キリスト教信者であり、かつゲイ(を含むセクシャルマイノリティ)であるという人は全世界で数えきれないほどたくさんいると思いますが、彼ら彼女らは信仰する宗教の教えと、自身のセクシャリティの矛盾をどのように受け入れているのか非常に興味があります。

 

 

これは何もキリスト教に限ったことではありません。

 

今までに自分の中で信じるべき対象だった人やモノ<例えば、親や教師といった目上の人、昔読んだ教科書など>がもし同性愛を批判していたら、人はどのように自己受容していくのでしょうか?


そんなことも念頭に置きながら、今回ご紹介する本を読んでいただけるといいのかなと思います。

 
 

今回ご紹介するのはこちら!!

 

あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる
 
あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる
2017年12月5日 初版発行
著者 平良愛香
発行 学研プラス


 

この本を読もうと思った理由

 

ぼくは無宗教者だと自負していますが、キリスト教にまったく縁がないのかというと必ずしもそういうわけではありません。
現在働いている法人はキリスト教を基盤として設立した背景があり、そのため毎週の職員会議では聖書の一部を読み合わせしたり、讃美歌を歌ったりするということをしているからです。

 

 

聖書などを通じてキリスト教を知る中で、特に繰り返し強調して教わるのは「隣人愛」についてです。これは、あなた自身のようにあなたの隣人を愛さなければならないということを意味し、自分と同じように他者たる隣人を愛することの大切さを表しています。

 

そういった教えを日常的に耳にしていることもあり、以前ほどキリスト教は差別的思想を持っていないということを感覚として持ち始めてはいるのですが、それでもまだキリスト教では同性愛をどのように扱っているかの明確な答えを自分の中で見つけることができていません。また、周りにいるキリスト教信者の方たちがぼくのようなゲイのことをどのように思っているのかの本心を想像すると不安に思うこともあります。

 



 

 

ぼくの勤める法人では、理事長が「LGBTへの支援は必要だ」といった旨を職員研修の場で述べていたので、ゲイ(同性愛者)であることであからさまに不当な扱いを受けることはないという点では安心しています。ただ、同僚たちの心情まで考慮すると、今の職場でゲイであることを知られたら悪印象を抱かせてしまうのではないかなと危惧しています。

 

 

そんな「キリスト教と同性愛」に関するもやもや感を少しでも解消できればいいなと期待して、本書『あなたが気づかないだけで神様もゲイもいつもあなたのそばにいる』を読むことにしました。



 

WRITERこの記事の投稿者

ゆうじボーイ


ゲイの図書館

児童館に勤めています。仕事もほぼ遊び、休日も遊びの日々。
男性が大好きです。好きなタイプはアナウンサーっぽい誠実な人。

他の記事を見る