イロトリドリ⑫ほんの少しの一歩でも

 

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2018.02.02

イロトリドリ⑫ほんの少しの一歩でも


 


皆様こんにちは。レインボーのバラを見て気持ちがはしゃぎ気味のちもさんです。

最近では私が住んでいる地方では夜遅くに雪が降り、朝方には少し積もっている……。なんて光景が日常茶飯事になってまいりました。

『明日、朝つもるかなぁ…積もったら困るなぁ…』

と思いつつも、朝型雪が積もっているのを目にすると少しウキウキしてしまいます。


『ああ!もう少し積もってくれたら雪だるま作れるのに!』

なんて前日の夜の心配はどこへやら。少ししょんぼりしてしまう自分もいます(結局楽しみにしている)


そんな風に寒さもいよいよ本格的になって参りましたが、皆様体調を崩される事のないよう、ご自愛くださいませ。

それでは本日のイロトリドリ、スタートです!(新しい始まり方だな)


 

内心少し震えるハート


心なしかどこかロマンチックなタイトルですね(え)

タイトルにあるように、ちも氏はここ最近少しハートが震える場面に遭遇いたしました。


私事で恐縮なのですが、この度彼女さんと付き合って9年を迎えるという記念日があり、記念日は旅行にいこうという事で寒い季節にちなんで温泉に行こうという事になりました。


色々なサイト巡りを吟味すること小一時間。

目星をつけたお宿を見つけ、クリックするとおすすめプランがずらりと並びました。



家族でゆったり!家族風呂付客室!

素泊まりで気軽に!ビジネスプランあります♪

お父さん、お母さんへのプレゼントに…あなたのサプライズお手伝いします。




などなど。プランは選り取り見取り。

その中で目に留まるプランがありました。



記念日カップルへお勧め!貸切り露天風呂、ご夕食はお部屋でごゆっくり♪

朝はゆっくり過ごせる11:00チェックアウトOK!





なんと魅力的な。それでいてこのお値段。さすがカップルプラン!強い!強いわ!!

と、鼻息を少し荒くし彼女さんに

『ここでいいかな?』

と聞くこともなく予約ボタンをクリックしようとしたちも氏。



そこで一瞬、マウスを持つ手が止まりました。


……カップルプランって適応するのかな?



その疑問が頭に浮かび、何だか急に考え込んでしまったちも氏。

さてどうするか。



 

考える時間より行動する時間を




うーん……。

予約の所で『男性:1 女性:1』と入力してしまえば簡単なんだけど……。

でもそれって嘘だし……。

電話して直接聞けばいいけどもうこんな時間だし(深夜1:00過ぎ)

明日にしたらもう部屋がなくなってるかもしれないし……。


そうこう考えてる内に

「只今このお宿を予約した方が2名いらっしゃいます!」

とか出てくるし…(本当かよー!)


うん。

考えていても仕方ない、とられちゃう!やだ!オーシャンビューのお部屋がとられちゃう!(まんまとのせられたな)

と思い、ぽちっとクリックしました。


すると入力画面には利用人数で性別を入力する欄が。


「えいさっ」

女性2人。カップルプラン。



ばっちり予約しました。


もしもこれで旅館側がNGだった場合何かしら連絡があるでしょう~♪
温泉~♪地酒~~~♪♪


なんて鼻歌交じりで眠りにつきました。





そしていよいよ旅行3日前になった頃。


知らない番号から着信が。



ん?????誰だ?????


と思いながら、まずは番号検索(すぐには出ないちも氏)。お相手は今回お世話になるであろうと予定していた旅館からでした。


その電話があるまでは

『このプラン、利用できるかな…』


なんて考えていたことはすっかり忘れていたちも氏。




ま、まさか……うっそー!!!!!!

もしここがダメだったら今更違う旅館はもう時期的にとれないでしょう!


なんて焦りました。


少しの緊張感と一緒に早速掛けなおしました。



『お電話ありがとうございます。〇〇でございます』

『もしもし、この度〇日に宿泊予定をさせて頂いた〇〇なのですが、 お電話がありましたので、折り返しご連絡させて頂きました』

『はい、ありがとうございます。〇〇様ですね?只今確認をさせて頂きますので 少々お持ちくださいませ』

『はい』


保留音が流れる間、しばし緊張が続くちも氏


あぁ……。同性OKのラブホテルが多いから当たり前に宿泊可能だと思っていた……!!

いや、もちろん女の子同士で利用する人なんてたくさんいるだろうから同性はOKなんだろうけど、カップルプラン……カップルで行ってこそお得で記念のサービスがついてるプランを予約したんだよ私は。

だって…だってカップルだもん!!!!(内心ドキドキ)


なんて自分にツッコミをいれながら、保留音が途切れるのを待っていました。



『お待たせ致しました。〇〇様。本日は〇日のご予約内容の確認にてお電話させて頂きました』

『はい(確認?確認ってなにー!)』

『ご宿泊日は〇日でよろしいですか?』

『はい』

『大人、女性2名、カップルプランでよろしいですか?』

『はい(!!!!!)』

『貸切り風呂は〇時からのご予定でよろしいですか?』

『え、あ、はい(あれ?)』

『ご夕食は個室もご用意できますがお部屋でよろしいですか?』

『あ、はい』

『何時頃ご用意いたしましょうか?貸切り風呂のご予定もありますので…』

『あ…えと…』



 

意外と自分の頭の中だけの世界



皆様お気づきでしょうか??

この旅館からのお電話は見事なまでに、初めに伝えられた通り『予約内容の確認』のお電話でした。


電話の最後に『何か気になる事はございますか?』と聞かれ、

自分から『女性同士ですがカップルプランの利用は可能なんですか?』と聞きそうになっていました。


しかし、旅館側のお姉さんがあえて何も聞いてこない。だったらあえて自分から言うことでもないか……と思い

『あ、いえ。特にないです』

と返答。



すると電話口のお姉さん、


『かしこまりました。ではまた何か気になる事がございましたらご遠慮なくお申しつけください。当日はお気をつけてお越しくださいませ』

と、笑声で言って頂けました。


電話を切った後に私の頭の中に浮かんできた感情があります。それは……



『考えすぎてたのね……』(ゲッソリ)


本当、この一言につきます。

そして自然と当たり前に対応してくださった旅館の方に対しても何だかとても嬉しくなりました。

私の場合はあまり気にせずカミングアウト等もしているので普段自分自身は気にしていないと思っていたんですが、実は胸の奥底には臆病になっている気持ちが少なからずともあったんだな。と。

しかしこうして今回のようにこちらが拍子抜けするほど自然に接してもらえると、本当に気持ちが満たされるものがあります。

この事もあり今回の記念日旅行はまた一つ素敵な想い出となりました。


もしも何か気になって一歩踏み出せない!という事がある方、大丈夫です。自分が思っている以上に案外世界は優しいです。




と、壮大なスケールでの優しさを言っておりますが、もしも何か気になって行動できないと思っている事がある方、

ほんのちょっとだけでもアクションを起こしてみたら良い方向に向かう事って意外とあります。


もちろん!!!!!
無理強いはしないです。

ただ自分の中でほんのすこーし『これぐらいなら…』と思うことがあれば、ちょっとだけでもアクションを起こしてみる事も素敵ですよ♪♪



今回は

『え、実はちょっと乙女じゃねーか!』

といったちも氏の内部事情も交えてお話させて頂きました。

本日もここまでお付き合い頂きましてありがとうございました。
 
次回お会いする時も皆様が笑顔でありますように。



 
Writer's Info

ちもさん
気が付いたら8年経っていました。
という彼女と暮らしているバイセクシャル。

基本浮かれているが考え出したら一気にどん底までネガティブになりその後これでもかというほどポジティブに変貌を遂げるネジティブ体質。

ラブホテル巡りが趣味でなにやらこのの記事内にてカップルで行って楽しく、
そしてゆっくりと2人の時間を過ごせる所やサービスが充実していてごはんの美味しい所等を写真も交えてお勧めのラブホテルを紹介していくことも企み中らしい。

Twitter:@chimosun2400 
 

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