バイセクシュアル・両性愛とは?意味から芸能人まで総まとめ!

 

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バイセクシュアル・両性愛とは?意味から芸能人まで総まとめ!

2017.11.11


メイプル超合金のカズレーザーさんがカミングアウトをしたこともあり、認知度が高まっているバイセクシュアルという言葉。今回はバイセクシュアルについての情報を、意味からバイセクシュアルの芸能人までまとめました!

   

 

バイセクシュアルとは

 
バイセクシュアルの基本的な意味はご存知ですか?Wikipediaではバイセクシュアルは以下のように定義されています。
 

    

両性愛
(りょうせいあい)、バイセクシュアリティ(bisexuality)は、男性にも女性にも見られる、いずれの性の人に対しても、美的な憧れや情緒的・精神的な魅惑、あるいは性的・肉体的な欲望を抱くような性的指向をいう語。両性愛の性質を持っている人を両性愛者(りょうせいあいしゃ)、バイセクシュアル(bisexual)あるいは略してバイという。

出典:Wikipedia 両性愛
 
 
なんとなく知っている方も多いかと思いますが、バイセクシュアルとは「両性愛」のことであり、簡単にいうと、男性も女性もどちらも愛せる人のことです。
 
最近では全性愛を表す“パンセクシュアル”という言葉も出てきているので、バイセクシュアルとの違いがあやふやになってしまうこともあるかもしれません。(※パンセクシュアルとは…性別に関係なく人を好きになる人)

「え?パンセクシュアルって何?」と思った方は、ぜひパンセクシュアルについて説明している記事を読んでみて下さい。(パンセクシュアルの記事はこちら


 

バイセクシュアルに近い言葉

 
パンセクシュアルという用語が出てきたので、ここでバイセクシュアルと近い意味を持つ言葉を少しご紹介しようと思います。
 
パンセクシュアル
 全性愛を意味する言葉。性別に関係なく人を愛する人。
 
バイキュリアス
 性的に/恋愛的に2つ以上の性に惹かれる人のこと。
 
「バイ」が頭に付くセクマイ関連用語は他にもたくさんあるのですが、性的指向(どの性を好きになるか)に関わる言葉ではこの2つくらいです。
 

 

バイセクシュアルは診断できる?


バイセクシュアルは自分自身の中にある「自認」なので、誰かによって診断されるものではありません。そもそも、自分が誰を好きになるかなんて、自分にしかわかりませんよね。
 
バイセクシュアルというセクシュアリティは、性的指向(どの性別の人を好きなるか)のお話なので、トランスジェンダーのように外見に関わることではなく、他人からは測ることはできないのです。他人にあなたが誰を好きか決め付ける権利がないように、バイセクシュアルも他人から決め付けられるものではないのです。
 
 
 

バイセクシュアルをカミングアウトしている芸能人・有名人

 
いきなり言われてもあまり浮かんでこないかもしれませんが、よくよく思い出してみると、バイセクシュアルの芸能人は意外といたりします。

というわけで、ここで少しバイセクシュアルをカミングアウトしている芸能人や、異性にも同性にも魅力を感じると公言している芸能人をご紹介してみようと思います。
 
 

カズレーザー

 
バイセクシュアルの芸能人と言われたら、カズレーザーさんがまず頭に浮かぶという人も多いのではないでしょうか。私も初めてカズレーザーさんがテレビでカミングアウトをするのを見たとき、驚きました。「こんなにサラッとカミングアウトできてしまうのか」と。

今まで付き合ってきた男女の比率について聞かれたときもサラリと答えていて、なんだか新しい風が吹いたような気分でした。それくらい、カズレーザーさんは自然に自身のセクシュアリティを公にしていますよね。
 
 

壇蜜


セクシーな容姿で多くの人も魅了する壇蜜さんもバイセクシュアルであることが知られています。壇蜜さんご本人も自身のセクシュアリティがバイセクシュアルであると認めています。
 
 

江頭2:50


江頭2:50さんも、バイセクシュアルを公言しています。詳しい交際歴についてはあまり知られていませんが、自身のセクシュアリティについてはオープンにしているようです。
 
 

鳥居みゆき


鳥居みゆきさんが同性との交際歴を持っているということも、知っている方が多いかもしれません。今は男性とご結婚されていますが、結婚する前は女性とお付き合いをしていたのだそう。
 
 

最上もが


つい先日、女性に対してもドキドキするなど、魅力を感じることを告白した最上もがさん。名前は明かされていませんが、これまでに有名女性芸能人にキスされたりした経験があり、「ドキドキした」そう。小さい頃などは女の子の方が好きだったということもテレビでお話していましたね。
 
 

さて、ここまで日本のバイセクシュアル、もしくはその可能性がある芸能人について見てきましたが、海外ではどんな芸能人/有名人がカミングアウトしているのでしょう?
 
ということで、海外の有名人についても少しご紹介したいと思います。

 
 

クリステン・スチュワート



(写真:Wikipedia クリステン・スチュワート)
世界中で大人気となった英語「トワイライト」シリーズのベラ・スワン役を演じたクリステン・スチュワート。彼女も自身のセクシュアリティをオープンにしています。「バイセクシュアル」自認なのか、「パンセクシュアル」自認なのかはわかりませんが、これまでに女性とも男性とも付き合ったことがあるのは事実だそう。

 
 

アンバー・ハード



(写真:INDEPENDENT)
 
言わずと知れたハリウッド俳優、ジョニー・デップの元妻であるアンバー・ハード。彼女も女性との交際歴があることを公表しています。

本人は特に自身のセクシュアリティを隠しているつもりはなく、過去に抗議運動などにも参加したことがあるとか。女性と交際したことがあるとカミングアウトしたのも、「レポーターから聞かれたから答えただけ」だそう。
 
 

ステラ・マックスウェル



(写真:ELLE ONLINE FASHION)

ヴィクトリア・シークレットのモデルとしても知られるステラ・マックスウェル。本人は自身のセクシュアリティについて公言していないものの、これまでにクリステン・スチュワートやマイリー・サイラスとの交際報道があり、手をつないだり、キスをしたりする姿がパパラッチされています。

ですが、本人が自分のセクシュアリティを公言していないので、彼女が「バイセクシュアル」なのか「パンセクシュアル」なのかは正直わかりません。どちらでもない可能性もあります。本人に聞いてみない限り、彼女のセクシュアリティは不明です。ですが、写真などを見る限り、女性と激しいスキンシップをしているのは事実のよう。
 
 

ベラ・ソーン



(写真:tvgroove)

アメリカのテレビドラマ「シェキラ!」に出演していたベラ・ソーンは、Twitter上でファンから「バイセクシュアルなの?」と質問され、あっさり「Yes」と返信したそう。その後ファンから彼女のセクシュアリティを受け入れる旨のメッセージが寄せられると、感謝の言葉をツイートしたとか。
 
 

知っている方はいましたか?
 
ここで1つ分かるのは、女性でバイセクシュアル/パンセクシュアルをカミングアウトしている人がとても多い!ということ。私が知らないだけかもしれないですが、海外の男性有名人でバイセクシュアル/パンセクシュアルを公言している人の名前をあまり聞いたことがないです。
 
あと、もう一つ海外の芸能人・有名人について思ったことは、特定の用語を使わないカミングアウトのケースが意外と多いということ。
 
ベラ・ソーンのように「バイセクシュアルですか?」と聞かれてはっきり「Yes」と言う人ももちろんいますが、「同性とも交際歴がある」ということを単に認めるというケースが多いように感じるます。
 
私もこれまでに一度だけ「同性とも付き合ったことがある」とカミングアウトを受けたことがありますが、その相手も「バイセクシュアル」とか「パンセクシュアル」という言葉を使いませんでした。
 
特定の用語を使わずに自身の恋愛歴のみを告白する人も多いのかもしれませんね。
 



 

バイセクシュアルの特徴


これまでにネット上でゲイやレズビアンの特徴・見分け方について書かれた記事をいくつも読みましたが、バイセクシュアルの人に共通する見た目の特徴はありません。

前提として、バイセクシュアルは性的指向の話なので、外見の特徴は現れません。中には例えばゲイのように短髪刈り上げで筋肉質な方が好まれるのでそのようなタイプの人が多い、と言った外見上の特徴のマジョリティは存在しますが、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル等性的指向に関わるLGBTには外見的特徴はほぼないのです。
 
中には、「これまでに同性としか付き合ったことがないけれど、異性が全くダメというわけではないからバイセクシュアル」、「これまでは異性としか付き合ったことがないけれど、同性と付き合えないわけではないからバイセクシュアル」という自認の仕方をする人もいます。

 
 

バイセクシュアルによくあるお悩み


 


私が出会ってきたバイセクシュアルの方々がよく口にしていたお悩み。 
それはLGBT当事者内での差別的なもの。
 
LGBTといっても、L、G、B、Tはそれぞれ異なるセクシュアリティなので、悩みもそれぞれ違います。一部共通するお悩みもありますが、「LGBT」だから同じ悩みを抱えているだろうというのは大間違いです。
 
レズビアンやゲイの方のお悩みの一つが、結婚ができないこと。もちろんバイセクシュアルの方でも同性のパートナーとは今の日本では結婚できません。しかし、異性のパートナーとお付き合いしている場合、その人とは結婚しようと思えばできますよね。
 
これが、バイセクシュアルの方が抱えるお悩みの要因です。
 
異性と付き合う可能性も持っているバイセクシュアルの方は、レズビアンやゲイの方に「どうせ最後は異性にいくんでしょ」とか、「あなたは結婚しようと思えばできるじゃん」などと言われてしまうケースがあるのです。
 
確かに、結婚したいと思った人が異性であれば、バイセクシュアルの方は異性と結婚するかもしれません。ですが、結婚したいと思う相手が同性だったとしたら、状況は結婚を望むレズビアンやゲイの方と同じになります。
 
「じゃあ異性を選べばいい」という声が聞こえてきそうですが、好きになる相手って、多くの場合、意識的に選べるものではないですよね。「結婚」がしたいだけなら、レズビアンやゲイの方でも「好きではない異性」を選んで結婚することができます。
 
けれど、レズビアンやゲイの方がいう「結婚できない」って、「好きな人と結婚できない」ということですよね。だとしたら、バイセクシュアルの方が同じ悩みを抱える可能性は大いにあるわけです。
 
そして、自分が今後どんな人を好きになるかわかっている人なんて、基本的にいませんよね。だから、バイセクシュアルの方だって「結婚できない」状況に悩んでいる可能性はあります。バイセクシュアルは、「男性も女性も好きになれる」ということであり、「誰でも好きになれる」ということではありません。
 
性別としては男性も女性も愛せたとしても、いわゆるストライクゾーンが広い人も、狭い人もいるわけです。さらに、バイセクシュアルの中にも、「ビアンよりのバイ」や、「ゲイよりのバイ」もいます。バイセクシュアルと一言でいっても、その中には様々な人がいます。

 

まとめ

 
今回はLGBTの中でも「B(バイセクシュアル)」についてご説明しました。
 
ちなみに、日本におけるバイセクシュアルは、LGBT総合研究所の調査によると1.74%の割合で存在するといわれています。意外とたくさんいる印象です。

これまでカミングアウトを受けたことがない人でも、実は会ったことがあるかもしれませんね。

 



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  ◆参考サイト ・Wikipedia
両性愛
・NAVER まとめ
ゲイ・バイセクシャルを公表している男性有名人まとめ
レズビアン・バイセクシャルの女性有名人・芸能人・セレブ87人【随時更新】
 ・E! NEWS
Miley Cyrus Talks Coming Out as Pansexual: “I Didn’t Understand My Own Gender and My Own Sexuality”
・LGBT総合研究所
LGBTに関する意識調査」 
 

WRITERこの記事の投稿者

山梨


アライ日記


ストレートアライ。幼少期に男子のような洋服を好んで着ていたため、男子によく男子に間違えられていた。最近では、文京区にて交流会を開催中

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