23日目:渋谷ハロウィンに行ってきたよ!

 

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23日目:渋谷ハロウィンに行ってきたよ!

2018.11.05
※ちょっとだけグロテスクな画像がございます。苦手な方はご注意ください。

みなさんこんにちは。来年こそは地味ハロウィンに参加したいと画策しているりっつです。ワタクシ、実は結構なミーハーでして、人生で一度はあの「渋谷ハロウィン」に参戦してみたいなぁと思っていたのでございました。根が田舎者なので、ああいった都会的なイベントには憧れがあるのでございます。


 

1.渋谷へ!



さて、運命の10/31がやってきました。前日の30日に軽トラを横転させた輩が逮捕されたり、渋谷センター街から出火したり、最大限の警戒のため機動隊まで出動するなど様々な情報が飛び交っていました。私は友人と出かける約束をしていたのですが、お互いに忙しく、ようやく体制が整ったのは20時半を回ってからでした。

私はせっかくなら女装ハロウィンがしたいと意気込んでいました。
そのほかいそいそとドン・キホーテでハロウィン用の血糊やメイク道具を買い込み、当日に備えていました。先日「ハロウィンをめちゃめちゃ楽しみにしている人とは付き合いたくない」発言が話題となった指原莉乃さんには嫌われる人種のようですが、楽しみな自分の気持ちに正直にいたいものです。

というわけで、友人たちと準備を整え、いよいよ渋谷の街に繰り出したのでした。


▲当日のメイク。うん、いい感じでしたね(自画自賛)



 

2.渋谷ハロウィンへ到着



いよいと渋谷に到着したのですが…人人人‼‼‼



ほとんど身動きをとることもできないほど人であふれかえっています。
そして、いたるところに仮装した人々が!!
ドラキュラ、花嫁、悪魔、ピエロ…ホラーか否かは問わず、思い思いの仮装をした人々が街中を闊歩しています。
私も意気投合した謎の黄色い鳥さんと一緒に飛び跳ねたりしていましたが、軽い仮装から本格的な仮装まで、とにかく「非日常」を体現した人々で渋谷は修羅の地と化していました。


そんな中、目に付くのは女装をしている人の多さでした。
ごりごりの筋肉を露出させたラグビーナースの集団(メイク・ウィッグなし)
制服スカートを持て余すおじさん
フリーハグを行うメイド服の集団
など、とにかく女装を楽しむ人々がそこかしこに。

このハロウィンというイベントにおいては女装だろうがなんだろうが「ハロウィンだから」の一言で何でも許されてしまう空気がありました。

「写真を撮りませんか」と声をかけてきたお兄さんがたも、「男です」と言うとびっくりしたようでしたが「撮りましょ撮りましょ」と写真に入れてくれました。

何をしてもいいというおおらかすぎる空気感と、世紀末のようなカオスさの中においては女装だろうがなんだろうがそんなことは関係なく、「楽しければそれでいい」のです。


 

3.ハロウィン精神と多様性



ハロウィンにおいて、人々はみな楽しむために集まっています。その楽しみ方にケチをつける余裕もなく、各々が各々の着たい格好で街中にいたのです。
これはある意味、理想的な世界なのかもしれません。変な着ぐるみでもいい、血まみれでもいい、女装だっていい、コスプレだっていい。その人がその人の望む服装が許される年一度のイベント、それが「ハロウィン」なのです。

 私たちの社会は普段制限を感じることが多く、それ故にストレスが溜まります。仕事のこと、家庭のこと、人間関係のこと、お金のこと、自分のこと…「制限」を挙げればきりがありません。そんな「制限」からすべて解放され、自分が自分の一番の方法で楽しむ。そのハロウィンに何かヒントがあるかもしれません。

自分が制限から解放されると他人に対しておおらかになれると思います。どんな格好をしてもいい、だってハロウィンだもの。その心を少しずつ拡張することはできないでしょうか。女装・男装に対する偏見、LGBTに対する偏見も、「どんな格好をしてもいい、だって人間だもの。」と容認できる心を誰もが持っているはずです。ハロウィンでできるなら、日常にも少しずつ持ち込めるかもしれません。

 トリックオアトリートの何でも許せる精神を、人間界でほんの少し意識できれば、偏見は減るかもしれません。もちろん毎日お祭り騒ぎするわけではありませんよ?笑

以上りっつでした。


※本稿においては、ハロウィンにおける迷惑行為を助長する意味合いは一切ありません、ごみを捨てない、暴徒化するなどといった愚かな行為はしない、善悪の区別をつける、そういった理性ある人間なら当たり前なことを守ってこそのハロウィンです。「ルールを守らないこと」と、「何でも許せること」は全く別です。



▲公共交通機関ではマスクなどで極力傷メイクを隠すなど配慮をしましょう。盛り上がっているのは渋谷だけです。

WRITERこの記事の投稿者

りっつ


現役JD(女装大学生)。目的のない街歩きを楽しむ空気みたいな人。来世は風になりたい。

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