女装的生活 ―DAY 5: まことーふの場合

 

TOPICSトピックス

女装的生活 ―DAY 5: まことーふの場合

2018.05.27

 
 
ひとくちに「女装」といっても、その内側は十人十色の千差万別。ここでは毎回ひとりの人物にスポットを当て、それぞれの「女装的生活」を掘り下げます。
 
今回は、Twitterで1万人超のフォロワーをもつ、まことーふさん(@MACOtoOFF)にお話を伺いました。

絵を描くことの延長から

――今回はまことーふさんに来ていただきました。最初に年齢とご職業を教えてもらっていいですか?
 
 
まことーふ フリーターで、いま20歳です。
 
 
――女装をはじめたのはいつ頃?
 
 
まことーふ はじめたのは1年前ぐらいですね。Twitterのアカウントをつくって、それと同時にはじめました。
 
 
――もともとは何がきっかけで女装をはじめたんですか?
 
 
まことーふ すごいもともと、変身願望があって。いろいろ変わってみたいな、っていうのはありました。そのときは彼女がいて、僕はふつうに男性の服装で、って感じだったんですけど、その彼女と別れたあと、すごい空っぽになっちゃって。
 
やることないなーってなったときに、ふと、高校時代にそういう(女装の)コンテストがあったことを思い出して。僕は出てなかったんですけど、周りから「出たら?」みたいなことは言われてたんですよ。そのときのが1年前に爆発して、って感じですかね。
 
 
――高校時代からけっこう、変身したい気持ちはあった。
 
 
まことーふ そうですね。変身願望自体はちょくちょくあって、それがたまたま女装だったっていうことで。
 
 
――女性の見た目以外にも変身願望はあったっていうことですか?
 
 
まことーふ そうですね、コスプレとか。あとちっちゃい頃は仮面ライダーとかもすごい好きで、そういう変身とかも、真似してましたね。
 
 
――ヒーロー物も含めた、広い意味での「変身」ですね。
 
 
まことーふ そうですね(笑)。いろんな変身が。コスプレはお金かかるんでまだ手は出せてないんですけど。
 
 
――女の子になってかわいくなりたいっていう、そこ限定ではないと。
 
 
まことーふ とりあえず別のものになりたい、みたいな。どスッピンの、メイクもなにもしてないときの自分と別のものになりたいっていうのもあって。
 
もともとすごい絵が好きで。絵を描いたりとかの延長で、自分の顔をキャンパスに見立てて、それこそお絵かきとか色塗りとかしたいっていう感覚でメイクしてるんで、それがすごいたぶん、直結してるとこがあると思いますね。
 
 
――いや、そうですよね。Twitterを見ていて、絵めっちゃ上手だなって思ってたんですよ。あれはむかしから好きで描いてて上手くなったんですか?
 
 
まことーふ そうですね。兄がすごい絵が上手かったので、その兄の影響もあって描きたいなと思ってて。小中高って、趣味の範囲内ですけど、じわじわ描いてました。
 
 
 
 
――でもあれぐらい描けたら学校では重宝されるというか、イベントがあったりすると「絵、描いてよ」みたいに言われるキャラじゃなかったですか?
 
 
まことーふ それはたしかにあったんですけど、じっさい画力がバンって上がったのは、イラスト系の専門学校に行ってたときなんですね。そこまではもうぜんぜん、へたくそで。ほんとにザコで。高校2年ぐらいから先輩にアドバイスもらったり、影響受けたりして描いてたらいまの感じになったってだけで。本気で絵を描きはじめたのはそのくらいの頃ですね。
 
 
――はあーなるほど。イラストは学校で勉強されてたんですね。絵を描く技術とメイクの技術っていうのはやはり通じるものが……?
 
 
まことーふ そうですね。まあ細かいところで言っちゃうと、アイライナーとか、まっすぐ線を描けなきゃいけないんですよ。具体的にはそういうところが、いちばん直結するところかなと思います。 

服装よりもメイクの質

――ということは女装をはじめるにあたっても、やっぱりメイクから?
 
 
まことーふ あ、もうぜんぜん僕は、メイクから。Twitterをはじめてから本気で女装をはじめるまで2ヶ月くらいあったんですけど、そのあいだに道具とかを全部そろえて、画像とか動画を見漁って、「ああ、こういうところいいなあ」みたいに思ったりして。
 
 
――インプットの期間があったんですね。
 
 
まことーふ そうですね、インプットして、それからやっと満足のいくものができるようになって。
 
 
――そこからだんだんメイク以外の部分にも発展していったんですか?
 
 
まことーふ あー、それは……。女装さんっていうとやっぱり服装フリフリだったりとか、かわいい系の人って多いじゃないですか。でも僕、自分ではああいうのがやれなくて。服装自体がもともとこういうユニセックスのものなんで、だから「もう私服でいいじゃん」ってなっちゃって。
 
 
 
 
――なるほどなるほど。じゃあ、服装にかんしてはもう兼用で?
 
 
まことーふ ほんとそこまで服にこだわってないというか、それよりもやっぱりメイクの質とか、レベルとかをどうにかできないかなって思いながらやってるので。そういうレディースものとか、一切持ってないんですよね。……っていう、わりとちょっと変なケースの人なんですよ。
 
 
――それはたしかにめずらしいかもしれないですね。言われてみれば今日の服装も、このままメイクだけ取ってもだれも違和感もたないでしょうね。
 
 
まことーふ はい。ほんとに自分の好みなんですけど、こういうダボダボしたものが好きで。だからシルエットとかはちょっと中性的なイメージを与えてしまってるっていうのはあるんですけど、まあ、ふつうに自分が好きだからっていう基準で服は着てますね。基本。
 
 
――ファッションを選ぶときは、男性と女性、どちらの気持ちで選んでるというわけでもない?
 
 
まことーふ あー、ちがいますね。ほんとになんか、見た目的に気に入ったものをバッと取って、っていう感じですね。服にかんしてはすごい適当なんで(笑)。適当ななかに、すごい、変なこだわりがあるんで。ちょっとダボめのやつがほしいみたいな。
 
 
――髪の毛は、いまのそれは地毛ですよね?
 
 
まことーふ 地毛です。
 
 
――YouTubeの動画を見て「地毛もそうやってセットしてるんだ」って勉強になったんですけど、外に出るときはだいたい地毛なんですか?
 
 
まことーふ そうなんですよね。冬場とかだったらいいんですけど、ああいうのってどうしてもムレるんですよ。頭の中が。そういうのはほんとに、無理だなって(笑)。なので家の中だけですね、ウィッグつけるのは。
 
 
――普段はメイクしてますか?
 
 
まことーふ 普段はほとんどしてないですね。バイト行ったり部屋でダラダラしたり、買い物に行ったりするときは何もつけず。アイプチしてるんですけど、それぐらいですね。ほんとにメイクするのは友達と遊ぶときとか、それこそ今日みたいな用事で出てくるときとか、遠出するときとか、ぐらいですね。
 
 
――動画とかでスッピンを出されてるじゃないですか。普段はあの感じっていう……
 
 
まことーふ そうですね。普段は。 

「バリバリの運動部」から「女装男子」へ

――それにしても、そうとうガラッと変わりますよね。メイクで。
 
 
まことーふ それよく言われるんですよ(笑)。
 
 
――この技術はすごいな……って思いました。
 
   
 
まことーふ 学んできたものが(笑)。けっこうほんとに「え、誰?」って言われます。
 
 
――でしょうね……。まことーふさんの場合、技術に裏打ちされているところが大きいじゃないですか。だから「身バレ」とか以前にそもそも隠す必要があんまりないように感じるんですが、どうですか? 「バレたところで」みたいな。
 
 
まことーふ それはありますね(笑)。僕の友達とかでも身バレしちゃって、アカウントに鍵をかけてる人いっぱいいるんですよ。というか僕もじっさい地元の友達にバレたんですけど。成人式のときにメイクして行っちゃったんで。
 
親にバラしたんですよ、全部。「やってるよ」っていうことを。そしたら成人式の日、母親に「あんたあの格好(女装)で行くの?」って聞かれて。「いや」って答えたら、「どうせならメイクして行きなさいよ」って言われて。親もけっこうそういうのに寛容で。それでまあメイクして行ったら、案の定、声を発するまで「だれ?」って言われてました。ハハハ(笑)。
 
 
――地元の友達ですら、メイクして会ったらもう、わからない。
 
 
まことーふ そうですね。僕が「あ、久しぶり」って声出すと「あ、お前か!」みたいに言われますね。
 
 
――その成人式のときは、服装はどうだったんですか?
 
 
まことーふ あ、服装はスーツです。ふつうにスーツで、そのとき後ろ髪が長かったんで、後ろ髪だけ縛って、それでメイクして、って感じで。
 
 
――うわー! かっこいいですね。たしかに成人式なんかは特に、普段の中性的な服装っていうのもなかなかむずかしそうですもんね。
 
 
まことーふ そうなんですよ。でもそれで、わりとみんな、受け入れてくれたんですよね。ところどころ端っこのほうでヒソヒソ言ってる人もいたけど、僕が絡んでたメンツは「あー!」みたいな。「あーお前か!」つって。「めっちゃ良くなったやん!」とか言って。
 
 
――それはすごくいいですね! でも地元の学校にいたときは、ぜんぜんそういう感じじゃなかったわけですよね。あくまで「絵が上手いヤツ」で。
 
 
まことーふ ああもう、ぜんぜん。もうふつうに「絵が上手いヤツ」でしたね(笑)。「絵が上手い、運動部の、男子」みたいな。
 
 
――Twitterに高校時代の写真もありましたけど、いかにも「部活やってます」みたいな感じでしたよね。
 
 
 
まことーふ 黒く焼けて。バリバリ運動部で。
 
 
――中性的な雰囲気もまったくなく。
 
 
まことーふ まったくなく。ほんとにもう、「ザ・男」みたいな(笑)。
 
 
――ザ・男(笑)。
 
 
まことーふ 成人式の日までは、ほんとに一切なんも言ってなかったので。すごいびっくりされましたね。
 
 
――2年ぶりぐらいに会ったら……
 
 
まことーふ 2年ぶりに会ったらなんか、すごいことになってたっていう。女子には「なんで振り袖着てこなかったの?」って言われて。だから「そんなお金はないよ?」って。ハハハ(笑)。
 
僕もけっこう怖かったんですよ、地元の友達にバレるのが。でもその成人式のことがあってから、べつにそこまで気にしなくなっちゃって。というかぜんぜん気にしなくなって。
 
こないだ僕のツイートがけっこう伸びたんですけど、そのツイートも友達にバレて、「お前すげえ伸びてんぞ!」みたいなのが飛んできて。「ああ、俺だよ」って(笑)。「そうだよ、俺だよ」とかって言って。
 
 
――バズったときによくリプでぶら下がってる「お前、有名人じゃんwww」みたいなやつですね。
 
 
まことーふ 「お前ツイート伸びすぎwww」みたいなやつです。それが、ありましたね。
 
 
――でも、もうそれなら楽ですね、ある意味。
 
 
まことーふ ほんと、気分的には楽ですね。なにも隠す必要がないんで。
 
 
――高校のときにあった「女装のコンテスト」っていうのは?
 
 
まことーふ 高校3年生のときに男装女装のコンテストがあって、僕ともうひとり、選ばれるというか「やりなよ!」って言われる男子がいたんですよ。
 
僕は「ごめん俺ぜったい無理、ぜったい無理」って言って、そのもうひとりの男子をコンテストに出したんですよ。そしたらその男子がふつうにかわいくなっちゃって。もうみんなが「かわいい」「かわいい」言ってて、で、僕自身もその人を見て「うーわ、めっちゃかわいい……!」ってなっちゃって。
 
 
――いい話だ(笑)。そのとき「俺がやったらぜったいもっとかわいいだろ……」みたいな気持ちになりませんでしたか。
 
 
まことーふ いや、そのときはなかったですね。今は思いますけど(笑)。
 
 
――なるほど(笑)。でも当時から周りに「やりなよ」って言われるポジションではあったわけですね。
 
 
まことーふ まあ、そうですね。なんか仲良い子から「ぜったい似合うよ!」みたいなこと言われてたんですけど。
 
 
――見抜かれていた。
 
 
まことーふ そう、それがまさか今、こうなってるとは(笑)。ちなみにその子にも成人式のときバレました。
 
 
――「ホラやっぱり!」みたいな感じ?
 
 
まことーふ そうそう。「うわ、やっぱり!」みたいな。 

 
 

セクシュアリティについて

――まことーふさんは、声も、特に女性の声を意識されるわけではなく、そのままですよね。いままでのお話聞いてるとそりゃそうかなという話ではありますが。やっぱりメイクのテクニックが先にあるから、服装にしろ声にしろ、わざわざ飾らなくても、その技術がまずアイデンティティになってるところがあるんじゃないでしょうか。
 
 
まことーふ 技術がステータスになってるっていう部分はたしかに、ありますね。あともともと男なんだし、そこまで、完璧を求めなくてもいいんじゃないかとか思っちゃって。のどぼとけ隠したりとか、声もそっちに寄せたりする人もいますし、僕もちょっと練習してはいたんですけど、でもまあ、ワンチャンこのままでいるのもステータスなんじゃないかって思っちゃって。
 
 
――うんうん。では「女の子になりたい」という気持ちも特になく。
 
 
まことーふ そうですね。「なりたい」とかは、ないですね。かわいくとか、綺麗に、とかはあるんですけど、べつに性別は今のままでも何不自由なく暮らせてるし、みたいな(笑)。
 
 
――セクシュアリティは、自分ではどのように認識していますか?
 
 
まことーふ あっ、僕バイなんですよ。
 
 
――バイセクシュアル
 
 
まことーふ はい。どっちでもいける人で、それぞれに好きなタイプがあるって感じですね。
 
 
――好きなタイプ、差し支えなければ聞かせてほしいです。
 
 
まことーふ 女性の方だと、なんていうんですかね、自分がやってる女装の感じが好きで。格好はラフで、それこそこういう、ダボめとか。で、黒髪とか。ぱっつんだったり、姫カットのロングでもいいんですけど、そういう、原宿系のちょっとダークファッションみたいな感じが好きです。女性は。
 
 
――女性の好みもいわゆる「女の子」っぽい感じではないですね。
 
 
まことーふ そうですね、どっちかというとやっぱちょっとクールめな。
 
 
――やっぱりそれがあるから、自分の女装も、その好みの女性像に寄っていく?
 
 
まことーふ あーそうですね。僕の勝手な思い込みですけど、たぶん女装してる人ってみんなそうなんじゃないかなって。やっぱり自分が好きなタイプの女の子を模倣しちゃう、っていうのはあると思いますね。
 
 


――たしかに、いままでお話聞いたなかでもそうおっしゃる方は多かったですね。男性はどんなタイプが?
 
 
まことーふ 男性は、なんか、自分にないものを持ってる人というか。ほんと、ふつうに「男性」の格好をしてる人で、多少は身長も高いほうがいいし。
 
 
――そちらのほうはわりと「男らしい」というか。
 
 
まことーふ まあ、そうですね。ふつうに、あの、かっこいい男性ですね。
 
 
――ということは、そこはもう男女、完全に別の軸なんですね。「中性的」という意味で男女どちらも好きなんじゃなくて、男性は男性で、女性は女性で、それぞれに好みのタイプがある。
 
 
まことーふ あ、そうなんですよ。ぜったい僕、かわいい系の男性とは付き合いたくないんですよ。ただもう、愛でるだけでいいんで。かわいい男性は。
 
 
――恋愛対象とはまたぜんぜん別。
 

 
まことーふ だからそれこそ、ちことかは、もともとちょっとかわいい系の感じじゃないですか。
 
 
――そうですね(笑)。ちこさんはB面のときからかわいい系でした。自分でもおっしゃってましたもんね、「男性の格好のときからすでに『あざとい』って言われます」って。
 
 
まことーふ 言動があざといんですよ、ものすごく(笑)。
 
 
――ハハハ!
 
 
まことーふ なのでそういう人はやっぱり、愛でる対象であり、「かわいい」って言う対象であって。ふつうに恋愛対象としては、中性とかじゃなくて、ほんとに「男性」っていう感じの人が好きです。 

性自認のゆらぎ

――「自分バイセクシュアルかもな」っていう自覚はいつ芽生えましたか。
 
 
まことーふ いや、もうほんとに最近ですね。それこそ、もと付き合ってた男性に告白されたのが1年ぐらい前なんですけど。
 
 
――あ、そんな最近なんですね。
 
 
まことーふ そんときは「まあ、付き合ってみるか」って感じだったんですけど、そしたらけっこう、楽しくて。それで「あ、僕こっちもいけるんだ」っていう。男性もいけるし、でも女の子も好きだしっていう感じだったので、そのときけっこう悩みました。「自分どっちなんだろう」みたいな。自分の性自認も、わかんなくなっちゃって。
 
 


――それ以前はまったく迷いもなく。
 
 
まことーふ もう、ストレートだったんですけど。そっからちょっと迷って、性自認もわかんなくなったときに、友達に電話して「こういうことがあって、よくわかんないんだけど、どうなのかな?」って。電話の相手はバイなんですけど、その人に聞いたら「それってふつうにバイなんじゃない?」って言われて。
 
「いやでも、性自認もわかんないんだよね」って言ったら、なんかXジェンダーって今、あるじゃないですか言葉が。「そういうのもあるんじゃない?」って言われて。MtXもあるんじゃない? って言われて、「あ、たぶんそれかもしんない」って。
 
 
――おおー。
 
 
まことーふ なんかほんとに、時期によって変わるんですよね、性自認が。男性の性自認だったり、女性の性自認だったり。
 
 
――それは日々の生活のなかで?
 
 
まことーふ もうほんとにタイミングで、コロコロ変わって。それこそ属性がまったくない中性の状態になったりもするんです。ほんとにどちらでもない時期があったりとかもして。そういう感覚があったときから「ああ自分もしかしたら、Xジェンダーって言われるジャンルなのかな」って。
 
 
――「いま女だな」とか「いま男だな」っていうのは、どういうタイミングでスイッチしますか?
 
 
まことーふ まあちょっとディープな話ですけど、「こういう男性になら抱かれてもいい」みたいなことを思いはじめると、すごい性自認がそっち(女性側)に寄っていって。そっからもうだんだん、その時間帯は「こういう人かっこいい、めっちゃ好き」みたいなことを言ってて、で、また切り替わったときには「女の子、かわいいなあ」みたいな。そういうのが僕はありますね。
 
で、ある一定の期間おいたら、またなんか、べつに誰とも付き合わなくてもひとりでも生きていけるし、べつに交際関係もなにもいらないや〜、っていう時期もあって。
 
 
――ひとりでも生きていけるし(笑)。
 
 
まことーふ すごいコロコロ変わりますね。
 
 
――それは男性に告白されたところからゆらぎはじめたというか、それが一個のタイミングになったということですかね。
 
 
まことーふ そうですね。なんか、まじめに考えはじめたのがその時期かなってくらいですね。
 
 
――メイクをしはじめた時点では特別セクシュアリティに影響はなかった?
 
 
まことーふ それはただの趣味というか、好きでやってたことなんで。それはべつに関係なかったですね。
 
 
――なるほどなるほど。では今後も「自分の好きなこと」として、メイクなり女装なりはつづけて。
 
 
まことーふ なんかまあ波に乗ってるわけじゃないですけど、だんだん女装が増えてきてるっていうか、「男の娘」って呼ばれるジャンルも一般化された社会になってるんで、そこがもっと伸びればなって思います。でもやっぱりまだまだマイノリティなので、こういう趣味というか、「ただメイクを楽しんでる人もいるんだよ」っていうのをわかってほしいなって。
 
 


 

WRITERこの記事の投稿者

K野


たすけて・・・

 
他の記事を見る