女装的生活 ―DAY 3: むん子の場合

 

TOPICSトピックス

2018.03.28

女装的生活 ―DAY 3: むん子の場合



ひとくちに「女装」といっても、その内側は十人十色の千差万別。セクシュアリティや女装をはじめたきっかけ、女装に対する向きあい方などは人によってさまざまです。
 
ひとりひとり違っているなら、ひとりひとりの話を聞きたい。ここでは毎回ひとりの人物にスポットを当て、それぞれの「女装的生活」を掘り下げます。
 
今回は、岡山在住のむん子@Hello31103)さんにお話を伺いました。

 

「あ、こんなふうに生きてる人がいるんだ」

 
――むん子さんはりっつさんの「お姉さん」ということですが、お年を伺ってもよろしいですか?
 
 
むん子さん(以下、むん子): いま31です。
 
 
――女装はいつごろからやっていますか?
 
 
むん子: 半年前です。
 
 
――あ、かなり最近なんですね。どういったきっかけで?
 
 
むん子: きっかけ自体は、そもそもの話でいうと「男」とか「女」とか、分ける考え方があんまり好きじゃなくて。男の子だって可愛くなっていいし、女の子だってカッコよくたっていいわけじゃないですか。だから「男なのに」とか「女だから」とかそういう言い方がちょっと嫌いで。もともと(自分の)服装としても、中性的なものが多かったんですね。
 
そういうのが根本的にあったところに、メディアとかで、大島薫くんを見て。「すごいな!」って。「あ、こんなふうに生きてる人がいるんだ」っていうのを知って、そこからやっぱりいろいろTwitter検索したりとか、いろいろ見ていったらほんと、好き勝手に生きている人たちがいて。
 
 
――好き勝手(笑)。
 
 
むん子: そう。「いいじゃないか」と思って。自分も好き勝手生きれば、って。みんなすごくいきいきしてたので、すごい、すばらしい世界だなと思って。でちょっと僕も、やれるとこまでやってみようっていうのが、きっかけですね。
 
 
――なるほど……。やっぱり大島薫さんの影響力はでかいですか。
 
 
むん子: でかいですね。しかも、すごくびっくりだったのが、大島薫くんは「オネエ」じゃないんですよ。言うたら。女の子じゃなくて、「男の子です」って言ったうえで、あのライフスタイルじゃないですか。(女装は)トランスジェンダーのものだと思ってたので、意外だったんですよね。「男の子です」って言ったうえでそのライフスタイルなんだ、っていうのが衝撃やった。
 
 
――あー、なるほど。じゃあむん子さんも、そこについては大島さんとおなじということですかね。
 
 
むん子: もう、自信をもって、誇りをもって「男です」って、言ってます。

 
 
 
――セクシュアリティを聞かれたときは何と答えるようにしていますか?
 
 
むん子: 男で、好きなのは女の子です、と。性自認は完全に男ですし。
 
 
――いままで同性の方とお付き合いされたこととかもぜんぜんなかった?
 
 
むん子: ですね。ただ、もうちょっといろいろ考えたけどたぶん、僕自身は、用語を使うとパンセクシュアル。それこそ男とか女とかこだわらず好きなので。これからはどうなるかわかんないなあ、っては思ってます。
 
 
――なるほど。もともと中性的な服装をされていたっていうことはわりと、女装にもスッと入っていけたみたいなところはありました?
 
 
むん子: スッとは入れなかったですね。
 
 
――最初は何からはじめましたか。
 
 
むん子: もう最初はメイク道具からですね。最初はほんと百均に行って(笑)、もう、なんか適当に選んで、試行錯誤。
 
 
――じゃあ全部自分で。独学といったらあれですけど。
 
 
むん子: 独学ですね。

「作品」としての女装

――独学でやりつつ、Twitterに上げたり。
 
 
むん子: そうですね。まあでも、女装自体が僕にとっては、自己表現っていうのもあるんですけど。「作品」としての、なんていうんですかね、女装も自分の全身を使ったアートだと思ってるので。「この作品どう?」っていう感じで、上げてますね。
 
 

 
――あーなるほど。たとえばTwitterに自作のマンガを上げてる人とかはよく見かけますけど、そういう感覚のほうが近いんですかね。
 
 
むん子: そうですね。テーマとしては「承認欲求を満たされたい」というよりかは、もっと面白おかしく、見てくれる人がいるなら楽しんでもらったほうがいいかな、っていう感じで。
 
 
――そうなるとおなじTwitterに自撮りを上げるっていう行為でも、またぜんぜん目的が変わってきますね。自分が「いいね」をもらいたいっていうよりも、人を楽しませたいっていう気持ちが根底にあるということは。
 
 
むん子: 一般の人にも、「男だけどこんなに可愛いぜ」みたいな、見せたいですし。
 
 
――反応としてはどうでしょう。女装している人たち以外の人にも届いている実感はありますか?
 
 
むん子: 届いてるとは思います。けっこう、男装さんとか、つながりが多くて。僕ほかの女装さんとくらべてたぶん「純女」さんとの絡みがけっこう多くて。そういう人たちの反応も面白いですね。男視点じゃないので。一般の人たちにはまだまだ発信できてないと思うので、そこは発信していきたいですね。
 
 
――「女装男子」に興味をもっている純女さんも最近さらに多くなってるんじゃないかと思いますが。
 
 
むん子: 多いんじゃないですかね。メディアの影響がすごく大きくて、いますごく追い風だと思うので。やっぱり『海月姫』の瀬戸康史だとか、『女子的生活』もやってましたし、そういうので「あ、女装さんって可愛いじゃん」っていう意見も多いと思うので。乗るなら今だし発信するなら今しかないなと思って。
 
 
――むん子さんとしても、そういう発信する場へ出ていくことにかんして抵抗はなく。
 
 
むん子: そうですね。もうカミングアウトしてるので、仲良い人とかにも。だからもうぜんぜん、顔も出すし「B面」も出すし。
 
 
――日ごろ女装してないときに接している方にも、そのあたりはオープンにしてらっしゃるんですね。じっさい、女装は生活のなかでどういうときになさっていますか?
 
 
むん子: 練習するためにふだん、家帰ってやったりとかですかね。あと、ちょっと、周りの反応をたしかめるためにメイクして出かけて、声かけられるかとか、店に入ったときに店員さんとかがどんな反応するのかなとか、実験みたいに、出かけはします。
 
 
――それ、いいですね。楽しそう。
 
 
むん子: けっこうナンパされるんですよ。街とか行くと。
 
 


――ナンパも!
 
 
むん子: だからわざと夜、プラプラ歩いてみたりとか。駅前だと商店街とか飲み屋街とかあって若者がいっぱいいるので、わざとブラブラ歩いてて、ナンパされるかなーとか、今日のメイクとか髪型とか、ファッションとかってどういう反応になるのかなーって。
 
 
――実地で学んで。
 
 
むん子: そうですね(笑)。
 
 
――ナンパって、どういう感じで声かけられるんですか?
 
 
むん子: 「コーヒー飲みに行きませんか」とか、「カラオケ行きませんか」とか、わりとふつうな感じで声かけられますね。「ひとりでどこ行くん?」とか「帰り道?」とか(笑)。
 
 
――それでじっさいにお茶したりとかも?
 
 
むん子: じっさいに行ったことはないんですよ。基本的には、あんまり深入りせずに「ごめんなさーい」って言って(笑)。でも面白い絡みしてくれた人には、返事したりします。
 

――声かけられると、うれしいもんですか?
 
 
むん子: うれしい……ですね。でも、べつに気持ちが女の子じゃないので、女としてじゃなくて、まあ「作品が認められた」みたいな気持ち。
 
 
――通用してるというか。
 
 
むん子: そうそう。ああ、これ「パス度」高いな、みたいな(笑)。
 
 
――じゃあ女装で外に出るときは何か必要があって出るというよりも、楽しむというか、どういうふうに見られるかなーみたいなのを試す目的があるんですね。
 
 
むん子: 感覚的にはさっきおっしゃっていた「マンガをTwitterに上げる」のとおなじ感覚で、「この作品どうだろう」とか、「あたらしい作品できたから見て」みたいな気持ち。
 
 
――でもマンガと違って、その瞬間のリアルな反応を見られるのは面白いですよね。
 
 
むん子: そうですね。表情とか、僕が声出したときに「エッ!」っていう顔とか(笑)。
 
 
――そこもやってみるんですね(笑)。声出してはじめて「あっ」となる人もけっこういますか?
 
 
むん子: そうですね。いっぱいいますよ。「えっ、男?」とか。そしたら「男やで~」って言って(笑)。面白いですよ。相手、酔っぱらいですしね(笑)。いつか一緒に、そのまま飲みに行くような人がいたら面白いなと思います。
 
 

 
――いやー、そうですよね。そうなったときはぜひ聞かせていただきたいですね。その顛末を。
 
 
むん子: そうですね(笑)。ぜったいTwitterでもネタにするので。

女装へのこだわり

――女装をするうえで、むん子さんなりのこだわりはありますか? さきほどは「作品」とおっしゃっていましたが。
 
 
むん子: 作品としては、まず、僕が目指す方向は「可愛い」じゃなくて、言うたらファッションモデルみたいな感じです。なんか「可愛い」「チヤホヤされる」って感じよりかは、「ああ綺麗だな、かっこいいな」っていうのを、目指してます。
 
 
――いわゆる「男性好み」な「可愛い」になりたい、みたいな方向ではないってことですね。
 
 
むん子: ないです。男女ともにフラットに支持を得られたら、まあ、しめたもの。
 
 
――「ああ、綺麗だな」みたいな。
 
 
むん子: けっこうお手本にするのは、海外のモデルさんのメイクとかファッションとか、そっち側ですね。
 
究極でいうと、「ジーパン、スニーカー、Tシャツ」で女性として見られたら、かなり作品として(レベルが高い)。
 
 
――ああー! なるほど、それはたしかに。面白いですね。
 
 
むん子: そういうのができたら面白いなと思ってる。やっぱり、パンツの女装ってレベル高いと思うんですよ。なので、もうひとつこだわりで言うと、やっぱり、体です。
 
 
――体。
 
 
むん子: 毛とか剃ってる人はいっぱいいるんですけど、スタイルまで突きつめてる人ってけっこう少なくて。「肉体としての女装」までこだわってる人があんまり周りにいなくて。だから、腰をかなりコルセットで締めて細くしたりとか。どこがヘコんでてどこが出てるんだとか、そういうトータルでの女装を、してます。
 
 


――服装だけじゃなくて体型の部分も。
 
 
むん子: ですね。なので今もやってるんですけど、腰とかはかなり細めに、あとお尻は出るようにして。
 
 
――ああー、ほんとだ。それはどうやってるんですか?
 
 
むん子: 腰は締めるのと、それとね、ここ(尻)は、ガードルを入れてます。女装用の、お尻を増やすパンツとか、あるんですよ。クッションが入ってて。そういうのをちょっと工夫したりとか、してます。
 
 
――そこはでも大きいですよね。本体の部分というか。そこがやっぱり男性と女性は違うから、そこがあるだけで、一気に「女性らしく」見えますよね。
 
 
むん子: やっぱボン・キュッ・ボンというか。僕はけっこう肩幅があるので、だから女装するときはわざと胸をつくってます。ちょっと大きめに。そしたら、くびれもできるし、肩があんまり目立たなくなるので。いわゆる「砂時計」みたいな。
 
 
――ほかの部分を出すことで、逆に目立たなくするみたいなこともできるんですね。
 
 
むん子: メイクと一緒ですね。面白いですよ。だからトータルでの作品というか。ハハハ。
 
 
――服装で「女性」としての記号を出すということをやらないでも女性に見える、っていうのはレベル高いですよね。
 
 
むん子: 高い。だからすごくもう、毎日女性のしぐさとか肉体とか、ファッションとか、メイクとかすっごい観察してます。視点がぜんぜん、違ってきます。
 
 
――さっき海外のモデルさんとおっしゃってましたけど、たとえば誰を参考にしてるんですか?

 
 
むん子: それね、前も聞かれたんですけど、けっこう、タイムラインに流れてきた人とか適当に見ているので(笑)。Twitterとかだと「海外のモデルbot」みたいなのをフォローしてます。
 
「顔、けっこう面長なのになんでこんな綺麗なんだろう」とか。「ここをシャドーで消してるんだ」とか。そういう視点で見てますね。外国の方って彫りが深いじゃないですか。女装するうえで彫りが深いってけっこうマイナスなんですね。面長で彫りが深いのって、一般的には「男性らしさ」として見られる部分なんで。それでも女性らしく見えるのは何なんだろうっていう意味では、いちばん参考になる。
 
 
――日本の女性からは参考にしづらい部分が学べる対象になってるわけですね。
 
 
むん子: ですね。僕自身がけっこう彫りが深いので、あんまり、日本人の可愛らしいメイクはできないんですよ。

「倫理的」とか「社会的規範」とか

――ちょっとかたい話になるかもしれないんですけど、さきほどの「男と女で分けるのはどうなんだ」みたいな思いは、なにか個人的な体験から芽生えたものなんですか?
 
 
むん子: いやー、そういうわけでもないんですけどね、もう気づいたときには、そういうふうにキッパリ分けるのって変だなって思ってたので。
 
 


……いや、でも、そっか、思い出しました。いちばん最初かもしれないんですけど、ちっちゃいときに、戦隊モノとか見てるじゃないですか、男の子の。みんなで戦隊モノごっこして遊ぼうぜってなって、「何役がいい?」ってなったときに、僕はあの、ピンクをやりたかったんですよ。そしたら「男のくせに」って言われたんですよ。
 
 
――友達から。
 
 
むん子: そうですそうです。「えっ」て思って、そこで。それがもしかしたら最初かもしれない。
 
 
――「おれピンクがいい!」っていうのはたしかに、きっと少数派でしたよね。
 
 
むん子: ですねえ。「なんで、それって変なことなの?」って思って、それからやっぱり、ああ男なんだったら男らしくしなきゃいけないんだ、みたいな。それが普通なんだ、っていう思いもあったんですけど、「やっぱり変だよな」というのはずっと思ってた。
 
 
――そのあと学生時代にもそうした違和感は残っていましたか?
 
 
むん子: 違和感はありましたね。トイレとかはむずかしい問題だと思いますけど、べつに、服装とか自由じゃないですか。制服も男/女でバーンって分けるの変だなと思いましたし。女の子だってズボンでいいじゃないですか。寒いし。そういう、スパッと分ける文化ってあると思うんで。そこまで分けなくていいんじゃない、自由でいいんじゃない、とは思ってました。
 
あっ、でも女装するうえでモチベーションというか……たぶん自分の根本にあるのは、反抗心っていうのがけっこうあります。社会への反抗心というか。
 
 
――それは、ぜひとも伺いたかったところです。
 
 
むん子: そうですか(笑)。んとね、いまもお話したんですけれど、やっぱ世の中って、分けるじゃないですか。男とか女とか。「こうしなきゃいけない」とか、「こうあるべきだ」とか。「倫理的」とか。「社会的規範」とか、僕そういうの大っ嫌いで。
 
でも、やっぱりそれに従わなきゃいけないん……だな、ってどこかで思ってたところもあったんで、だから、それに対する反抗心。男だけどこんな格好してるし、それを楽しんでるし、べつにルールにははまりたくないしと。で、それに賛同してくれる人が増えたら、世の中ちょっと変わるんじゃないのかな? っていうのがあって。(女装は)いちおうその活動の一貫でもあるんです。
 
 


だから、最近は友達とかにもよく話すんですけど、自分が好きな格好をして、好きなことをして、いきいき楽しく生きてる姿ってどんどん発信すべきだと思うんですよ。やっぱり世の中、我慢してる人たちもいっぱいいると思うんで。「我慢しなくていいんだよ」っていう自分なりのメッセージ。だからみんなどんどん好きなことすればいいと思うし、そういう輪をどんどん広げたいなって。
 
 
――なるほど……。そういう意味ではやっぱりむん子さんの女装は「作品」なんですよね。そういうメッセージ性が含まれてる、っていう点において。
 
 
むん子: 自分がどうこうっていうよりかは、みんなに向けてのメッセージですね。作品として。
 
 
――さっきおっしゃってたような「夜の街を女装して歩いてみる」みたいなのも、女装して外に出るって、やっぱり多くの人にとってはものすごく勇気のいることだと思うんですよね。だからそういうふうに、言い方は悪いかもしれないですけど「反応を楽しんでやろう」ぐらいの気持ちで、外に出てる人がいることを知るだけでも、だいぶ楽になる人は多いと思います。
 
 
むん子: そうですね。だから、岡山でも仲間を見つけたかったんですけど、なかなかむずかしい。1人2人だったら見つけれるんですけど、「一緒に活動しよう」っていうところまではやっぱり、なかなかいかない。

もっとつながれる場所を 

――現在は岡山にお住まいということで、これもむん子さんにお伺いしたかったんですが、そういう地方での認識の差みたいなものを感じることもありますか?
 
 
むん子: 感じますね。じっさい、なんていうんですかね……遅れてるとは思います。やっぱり、大阪とか東京だと、LGBTの活動してる人だったりとか、情報発信してる人だったり拠点がいっぱいあると思うんです。そういう意味ではやっぱり、少ないように思います。
 
取っかかりがないので、もう個人になっちゃうんですよね。ですし、そういう認識をしてる人がまず少ないので、「女装」ってなると、「ゲイのもの?」っていうひとむかし前の誤解がまだ多かったりします。
 
 
――やっぱり、つながれるような場所が少ないっていうのは大きいですかね。
 
 
むん子: そうですね。だからみんな、個人なんだと思います。孤独なんです。今はネットでつながれるんですけど、ネットがないともう、どうしようもないんじゃないかと。なのでやっぱり大阪東京でバンバン発信していって、地方の人にも届くぐらい発信していけたらいいなと。
 
僕、LGBT関係の活動とかも参加してて。ボランティアとか。
 
 
――あっ、そうなんですか。
 
 
むん子: そうですそうです。そのなかでトランスジェンダーの方と触れる機会もすごく多くて。僕がこういうふうに発信していくじゃないですか。そのことで「あ、もっと好きな格好していいんだ」っていうふうに思ってもらえたら、手助けになったらいいなとは思ってます。
 
だからどんどん参加していきたいですね。まあ、あくまで僕は女装家としての立場ですが、そういうふうに社会を、いい方向にもっていけたらなと。
 
 
――いま「女装家」ということでしたけど、むん子さんは、ご自身としては「女装家」という位置づけなんでしょうか?
 
 
むん子: まだ良い呼び方は思いついてないんですけど、ただ、すくなくとも「男の娘」っていうのはちょっと、可愛すぎる気がするので、Twitterでは「女装男子」って名乗ってます。もう30なんですけど(笑)。
 
あと、立場的には女装して何かをする活動、なので「女装家」だと思いますし、女装してお金も稼いでるので、そういう意味でいえばいちおう「女装のプロ」っていう意識をもってやったほうがいいなと思うので、女装 “家” って名乗るようにはしてる。
 
 
――なるほどなるほど。そういう意味ではたしかに「女装家」、しっくりくるような気がします。
 
 
むん子: なのでやっぱり「趣味」を超えたレベルでやっていかなきゃって思うとクオリティも高めなきゃいけないですし、人に与える影響をしっかり考えて責任感を持ってやっていきたいので、あえて「女装家」っていうかたちで。
 
最終目標で言うと「世の中を変えたい」っていうのはありますよね。みんなが、自由に、生きていける社会というか。そういうふうになっていく手助けになればいいなとは思ってますね。
 
 


 

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLGBTメディア|レインボーライフは一切の責任を負いません