「LGBTのための出会いサイト」って? 中の人に話を聞いてみた

 
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「LGBTのための出会いサイト」って? 中の人に話を聞いてみた

2018.02.23
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LGBT出会いサイトのアイコン


世の中にあまたある出会いサービス。
出会い系サイトにマッチングアプリ、SNSを通しての出会いだって今ではふつうのことです。
 
そのなかで “LGBTのための出会い” をテーマにスタートしたのが、AdeAというサイトです。
 
「“LGBTのための出会い” って?」
「ゲイやレズビアン向けのアプリと何が違うの?」
「そもそも出会い系ってなんとなく怖いイメージがある……」
 
尽きない疑問を解決するため、今回はAdeAを運営する株式会社 未來婚へ突撃取材を敢行。宣伝担当の山本さんに加え、社長もみずから質問に答えてくれました。

 
LGBT出会いサイトの社長
  服装がオシャレな社長

LGBTの出会いを「真剣に」

――そもそもこちらのサービスはいつ、どのような経緯ではじまったものなのでしょうか?
 
 
山本さん:これからは性別とか、そういった垣根を越えた関係というのを、国や自治体のほうでも認めるような方向になっているので、いろんなかたちの結婚や付き合いや出会いがあってもいいのかな、と。
 
そのなかで、自由に、安心して探せるようなサイトがあったらいいな、出会いの場を提供したいな、ということで、これからの時代に合わせてはじめました。ちょうど1年ぐらい前ですね、話が出たのは。

 
――サイトを開いたときの印象が、一般的ないわゆる “出会い系” とはまったく違いますよね。
 
 
社長:そう。トップには男の子と男の子の写真を載っけてるんですけど、それがまず、マッチョな感じじゃない。

 
LGBTの出会いサイト「AdeA」トップ画像

 
――たしかにそうですね。ほかの “出会い系” サービスとの違いでいうと、どういった部分になりますか?
 
 
社長:利用にあたっての敷居みたいなものは、ちょっとだけ他のサイトより高いかもしれません。たとえば独身証明書HIVの証明書を出せるようになっている。いちおう任意にはなっているけれど、出せる人には出していただきたい。
 
だから、出会いを真剣に考えている人たちのためのサイトです。単純に遊びたい人のためのサービスとはちょっと違うものがあっても、いいじゃないかと思って。
 
 
――なるほど。いわゆる “出会い系” というよりは、出会ったあとの生活も含めてまじめに考えている人のためのサイトになっていると。

多様な性をもつ人々が出会うために 

――サイトに登録すること自体には、特にハードルはないんですよね?
 
 
社長:ないです。
 
 
――で、登録したら、個人のプロフィールをつくるみたいな。
 
 
山本さん:そうですね。ただ、トランスジェンダーの方など、「男性です」と言いたくなかったり「女性です」と言いたくなかったりする方がたくさんいらっしゃるので、そのへんの表記を若干、変えていて。ご自身が名乗りたい性に応じて出会いをつくれるようにしてます。
 
たとえば、生まれたときは女性だけど、性自認としては男性の方がいます。で、さらにその方が希望するお相手についても、男性を希望する方、女性を希望する方、どちらもいらっしゃいますよね。基本的に出会い系サイトだったら、男性で登録したら女性しか見れないっていうことになると思うんですけど、AdeAでは、その方がさがしたいお相手が自認する性別で選べるようにしています。ちょっとややこしいんですけれど。

 

 
――その分け方は、男女で分かれているんですか?
 
 
山本さん:そうですね、いちおうの表記上は、男女。あと、そこから先のご自身のセクシュアリティにかんしては、ご自身で書いていただけるようにしています。
 
 
――なるほど! そうですよね。すごく気になっていたのが、「LGBT向けの出会い」ってことになると、やっぱりその組み合わせが一律にならないっていうのがあるじゃないですか。男は女に、女は男に、みたいにシンプルには処理できない。でもそこはじゃあ、プロフィールに書いてあるセクシュアリティを見て、自分で判断するという感じになってるんですかね。単純な男・女からさらに先の部分っていうのは。
 
 
社長:そうですね。
 
 
――ということは、ゲイ、レズビアンだけでなくて、そういった区別なしに誰でも利用できるってことですね。
 
料金にかんしては月額ではなく、「メール開通のタイミングで課金」というふうに書かれていますが。
 
 
山本さん:そうですね。気になった相手に申込みをして、最初のOKが出たときに、メール開通となります。
   
 

埋もれがちなニーズに寄り添う

――じっさいにはどういった方々が利用されているのでしょうか?
 
 
社長:うち、けっこうビアンさんも多いんですよ。
 
 
山本さん:初期はゲイの方が圧倒的だったんですけど、最近はレズビアンの方も多いですね。
 
 
社長:Twitterから入ってくる方が多くて。
 
 
――そうなんですか! でも、面白いですよね。レズビアンとゲイだと、おんなじサイトのなかでもまったく別々の場所で活動してるっていうことですもんね。こういう、ゲイもレズビアンも一緒のサービスって珍しいんじゃないですか?
 
 
山本さん:ゲイはゲイ、レズビアンはレズビアンですもんね、たいていは。
 
 
――たとえばゲイ向けのアプリでも、有名なものが色々ありますよね。
 
 
社長:みなさんにインタビューをしてね。たとえば男性に「どういう場で出会うんですか?」って。するとみんな「Jack’d」とか「9monsters」っていうんですよね。
 
 
――どちらもゲイ向けの出会いアプリでは大手ですね。
 
 
社長:ただそういう大手になればなるほど、肉体のほうじゃない? 快楽を求めてる人のほうが目立つ。ギトギトしてくるわけですよ(笑)。でも、そういう出会い方を求めていない人だってたくさんいる。だから、そうじゃないのを作りたかった。
 
 
 
 
――その部分がほかのサービスとのいちばんの違いになってくるわけですね。セクシュアルマイノリティのなかでもなかなか可視化されにくいところにある需要を、AdeAがすくい取ると。

AdeAがめざすゴール 

――そういうきっかけでやられてみて今、現状として、じっさいにそうした “真剣な出会い” を求める方は集まっていますか?
 
 
山本さん:そうですね。2回、かな? ユーザーに対してのアンケートを実施したことがありました。その際、こういうサイトだし、正直そんなに回答は返ってこないだろうと思ってたんですが、意外にみなさんきちんと、ご返答いただきまして。そういう意味ではやっぱり、まじめに、考えていらっしゃるユーザーの方々にご利用いただいているのかなと思います。
 
そうしていただいたご意見をもとに、できるだけきめ細やかなかたちで、サイトの改修を進めています。
 
それと、ご本人さまどうしのやりとりはもちろん見えないんですが、プロフィール上の表記にかんしては、こちらのほうでも目視でチェックをしています。たとえば「お金がほしいんです」とか「○時にここ来れますか?」とか、よく掲示板とかに書いてあるようなものがもしプロフィール欄に書いてあったら、申し訳ないんですが、登録解除させていただいたりとかもしています。今のところトラブルになったというご相談もいただいていないので、出会ってからも、順調にいっているのかなあと。
 
 
――一時的な遊びではない出会いを求めるユーザーが多いぶん、チェック体制も整えてあるんですね。
 
 
山本さん:そうですね。そういったサイトの特質上、ユーザーは18才以上に限っていて、パートナーシップの申請ができる、というのをいちおうの最終ゴールにしています。なので法的に既婚者の方は、現時点では登録ができないようになっています。
 
 
社長:そこがやっぱり、サイトのユーザーとしては分母が減るとこですよね。
 
 
山本さん:そうですね、やっぱり、ほんとうは同性が好きだけれど異性と結婚している方もたくさんいらっしゃいますもんね。
 
 
社長:いっぱいいるでしょう。不倫がよく叩かれるけど、相手が同性だったら話が変わってくるわけで。でもうちとしては、最終的には結婚をしていただきたいと思ってやっています。
 
 
――じゃあもう、ゴールはそこ、っていう。
 
 
社長:そう。そうなんです。
 
 
――じっさいAdeAで出会った人がどうなったかっていうことは、わかったりするんですか?
 
 
社長AdeAで出会ったカップルがいるんですよ。男の子の。ぜんぜんマッチョじゃないですよ。どちらかといえばちょっと気の弱い感じ(笑)。でも「ぜんぜん人には言えなかったけどここではしゃべれる、うれしい」みたいに言ってくれたんです。
 
 
山本さん:年賀状の、あれってそうですよね?
 
 
――年賀状。
 
 
山本さん:お礼の年賀状が……。
 
 
――届いたんですか! それはうれしい反響ですね! AdeAの活動が着実に実を結んでいる証拠ですね。

取材を終えて

セクシュアリティがさまざまであるように、求める “出会い” のかたちもまた、人によってさまざまです。AdeAは真剣な出会いを求めるセクシュアルマイノリティのために立ち上げられたサイトです。
 
心から信頼できて、生涯のパートナーになれる人。そんな理想の相手を安心してさがせる場所を提供することが、AdeAの目的であり、ほかの出会いサービスにはない魅力です。
 
現在の日本ではまだ同性婚が認められていません。そのような状況にあってAdeAの存在は、同性婚やパートナーシップを求める人々のニーズをすくい取り、その存在の可視化へと着実につながってゆくだろうと感じました。
 

こんな人におすすめ!
・一時の遊びではなく、長期的な関係を築けるパートナーがほしい
・イタズラや冷やかしのないところで、安心して出会いをさがしたい
・生まれつきの性にとらわれず、おたがいの性自認をもとに相手を見つけたい

   


   

WRITERこの記事の投稿者

レインボーライフスタッフ

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