【前編】日仏レズビアンカップルインタビュー

 

TOPICSトピックス

【前編】日仏レズビアンカップルインタビュー

2017.05.01

こんにちは!
先日、フランスと日本の国際レズビアンカップルのお二人にインタビューをさせていただきました。

この記事は前編、後編と別れております。
主に前編は、フランスと日本の違いに焦点を当て、後編ではそれぞれの経験を語っていただいております。

 
◆ご紹介
タマキさん:フランス出身フランス人 20代
ちゃんさん:東京出身日本人 20代
ちなみに二人とも宝塚が大好き。
タマキさんは柚希礼音さん、ちゃんさんは朝夏まなとさんが推しメンだそうです。
 

 

お二人の出会いは?


タマキさん:新宿二丁目にあるGOLD FINGERというレズビアンバーで出会いました。

ちゃんさん:実はまだ自分のセクシュアリティに気づいていなかったとき、彼氏がいたんです。その彼氏と別れた後に、恋愛はお休みモードでレズビアンの友達を作りたいと思ってレズビアンバーへ行っていました。そこでタマキに出会ったんです。

 
 

第一印象は?


タマキさん:ちゃんを見た瞬間、衝撃が走りました!一瞬でこの人だ!って思いました。

ちゃんさん:最初はジャケットを着たかっこいい子がいるなあ、と思いました。でも何語を話すかわからなかったから、話しかける勇気は出なかったです(笑)たまたまフィリピン人の友達が英語を喋れたから、おいでよってつなげてくれました。話してみたら日本語うまくて(笑)で、宝塚をお互いに好きなことが発覚して仲よくなりました。

タマキさん:それから私は毎日LINEをしていたのですが、ちゃんはなかなか気づかなくて……(苦笑)

ちゃんさん:ちょっと誤解してたんだよね(笑)最初はチャラいのかと思っていたんです。たぶんいろんな子に言ってるんだろうなあって。
 

 

レズビアンの方の出会いの場って?


ちゃんさん:イベントやレズビアンバーがやっぱり多いです。中には、電車の何両目にはレズビアンの人が多いとか、片耳にピアスをしている人はレズビアンの可能性が高いとかいう噂もありますが、都市伝説ですね(笑)
 

 

フランスにはレズビアンバーはありますか?


タマキさん:パリのマレ地区がレズビアンバーとして有名です。でも前までは一度も行ったことがありませんでした。私は日本のレズビアンバーが初めて行ったレズビアンバーです。

ちゃんさん:出会ってから二人でフランスに旅行したときに、初めてパリのレズビアンバーに行ったんです(笑)

タマキさん:一人で行くのはちょっと入りづらいです。派手な人が多いし。最初からグループになっているようなので……。

ちゃんさん:対して日本のレズビアンバーは初めて行った人にも優しいと思います。みんなフレンドリーで優しいです!
 

 

フランスと日本のレズビアンの違いは?


タマキさん:フランスのバーにいたレズビアンはちょっとみんな性格が強そうに見えました。

ちゃんさん:フランスの人はいかつい人が多かったです。ボーイッシュな人も多かったし、露出が高い人もいました。

タマキさん:私は日本のレズビアンのコミュニティの方が好きです……。


 

フランスでの同性カップルに対する考え方は?


タマキさん:同性カップルについて、強い考えがある人はもっと自由に言えるようになった気がします。昔はもっと、そういう風に同性カップルを悪いように言う人は、あの人はダメ!って言われていたと思います。同性婚の成立のときも、反対のデモがすごかったです。そのデモで少しずつ、同性カップルについて悪いことを言ってもいいという風潮が強まったように思います。

ちゃんさん:リール(※フランスの都市)のバーでも、すごいバーがありました。

タマキさん:リールでレイシストのバーに入ってしまったんです。そんなバーができたことも知りませんでした。

ちゃんさん:自分たちと違うものに攻撃してしまうような雰囲気が少しあるかなと思います。人間の感情が絡むと少し街の雰囲気が変わるのでしょうか。
 

 

タマキさんはフランス人の恋人は考えていなかったのですか?


タマキさん:高校の時から日本自体に興味があって、どんどん興味は強くなりました。私は大学のときに日本に留学して、やっぱり日本で恋人を探したいなって思いました。でもレズビアンはいないと思っていたので、チャンスは少ないと思っていました。

ちゃんさん:結構日本で捕まえるぞ!って思ったって言ってたよね

タマキさん:チャレンジだったね(笑)でも、やっぱり途中で弱気になっちゃって、違うバーに行ってみて、ちゃんに出会ったんです。
 

 

特別な思い出は?


ちゃんさん:二回目のときの告白です。最初の告白はバーで最初の頃にタマキからされたのですが、私はもうちょっと深く知りたいなって思っていました。もうちょっと遊びに行くことにして、カラオケボックスに行ったときに二回目の告白をされました。

タマキさん:私は知ってたから。この人だ!って。

ちゃんさん:で、そのカラオケでバラの花を持ってきてくれたんです。

タマキさん:二人とも宝塚が好きで、王子のイメージがあったんです。

ちゃんさん:コスプレもしたんだよね。

タマキさん:ベルばらのね。

ちゃんさん:私はものすごい感動して、これはフランス人にとって普通なのか?と思わず家に帰って検索してしまいました(笑)

タマキさん:バラは二人のイメージなんです。

ちゃんさん:今は4本家にあります。イベントごとにもらっています。

 
 

文化の違いを感じたことは?

  • お風呂

ちゃんさん:お風呂の時間が夜と朝で違いますね。あとは湯船に入らないとか。

タマキさん:やっぱり、一日を始める前に綺麗にしたいんです。

ちゃんさん:日本は一日おつかれ!って疲れを癒す目的でもお風呂に入るから、少し違うなあと思います。

 
  • ペット
タマキさん:ちょっと動物への考え方も違うかも。

ちゃんさん:うちに猫がいるのですが、タマキは一緒のベッドで寝たりするのはダメみたいです。毛がすごいダメみたいで……。

タマキさん:フランスの家でも犬を飼っているのですが、やっぱりフランスではルールがあって、ソファーに座るのはダメとか。やっぱりペットはペットなんですよね。なんでルールはないんだろうと疑問に思いました。
ちゃんさん:前までは一緒に寝ていたんですけど、タマキが来てからは寝ていません……。

 
  • 人前でいちゃいちゃしたがる
ちゃんさん:やっぱり外で率先していちゃいちゃするのはタマキです。

タマキさん:でも、今はちゃんも慣れたね?

ちゃんさん:最初はすごく恥ずかしかったけど、だいぶ慣れました!

タマキさん:やっぱりフランスで外でいちゃいちゃするのって勇気がいります。

ちゃんさん:フランスで外で一度悪く言われてしまったことがあって……。

タマキさん:やっぱりフランスでは直接ヤジが飛んできます。日本ははっきりと言ってくる人たちは少ないから、もっといちゃつきやすいです。やっぱり、ゲイカップルもレズビアンカップルも、もっと外でいちゃいちゃできるようになればいいなって思うんです。
 



後編はこちらからどうぞ→【後編】日仏レズビアンカップルインタビュー
 
 

WRITERこの記事の投稿者

さのう

LGBTニュース深堀り!
スーパーアライへの道

海外旅行が趣味で、世界中のプライドパレードに参加してみたい!

他の記事を見る

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLGBTメディア|レインボーライフは一切の責任を負いません